男のララバイ

薔薇のくちづけ かわしながら
おまえを胸に 抱きしめる
五月愛した この季節
眩いばかりの 時間(とき)を過ごしてた

時間(じかん)は止まり 思い出かぞえても
おまえはもう あの空の彼方へ
陽なたの匂い 笑い声 Mm…
遠く聞こえて 今はただ懐かしい
今度生まれて 来るときは
おまえ一人を みつめているよ
ぬぐいきれない この傷(いた)み
いまさら呟く 男のララバイ

風に抱かれて おまえが帰る夕空(そら)
黄昏どき 銀の雨に濡れて
想い出だけじゃ 生きられない Mm…
琥拍の酒に 想い込め火をそそぐ
も一度も一度 もう一度だけ
強く抱きしめ 燃えつきたい
かくしきれない この想い
いまさら呟く 男のララバイ
男のララバイ
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