陽だまりを越えて

ミルクを温める事しか出来なかった夜
僕たちはずっと文字盤を睨み無力さに凍えて
もう二度とない日を何度も棒に振って
転がる目に奇跡を祈り 声が重なる温度を信じ

できるだけこの目は遠く 想いはもっと遠く

優しすぎる僕らはズレた足並みのままで 逢いに行く事を
あの時 唄った言葉がほら「I love you trust you」
心を無駄に太らせない

僕たちの間に厚く高い壁があることも
雪を溶かした熱があるのもちゃんと知ってる

できるだけこの目は遠く 想いはもっと遠く 高く

優しすぎる僕らはズレた足並みのままで 逢いに行く事を
あの時 唄った言葉がほら「I love you trust you」
心を無駄に太らせない

「I love you trust you」
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