右胸のフェアリー

ねじれたネクタイ直さず 走ってるキミ
遅れないように ぶつかって よろめいて
いいことばっかあるわけない…って言い聞かせて
通勤快速に 詰め込まれ 運ばれて

信じたもの 今はもう どこかに忘れて
僕なんか死ぬまで孤独だって思ってるでしょ?

右胸の ポケットに 隠れているから
ピンチになった時には そっと中を のぞいてみて
キミだけに とびきりの スマイルあげるよ
ちょっとでも重くなった心 軽くなったらなぁ

小さなカラダでゴメンね ギュッとしたいよね
でもそれ以上に イイコトが いっぱいある
心臓に耳をあてれば キミがわかる
そっと目をつぶれば トクントクン 包まれる

感じたこと ダイレクトに 伝えあっていくんだ
響く音 あたしのと同じリズム刻んでる

今日もまだ 汗かいて がんばってるキミ
疲れちゃった時には あたしの声 届かせるよ
キミだけに とびきりの ファイトをあげるよ
ちょっとでも折れてしまった心 楽になったらなぁ

いつだって どこだって そばにいるんだよ
二人の体温までも 一緒なんだよ あったかいね

右胸の ポケットに あたしがいるから
会いたくなった時には そっと中を のぞいてみて
光る羽根 触れ合って 魔法をかけるよ
明日からは 素晴らしい 毎日が 始まるよ
キミだけに とびきりのスマイル あげるから
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