美しい季節

君はもう 遠いどこかへ消えた
青春が終りを告げた日
草の上 ひとり寝そべって
長い膝を抱いてた

うちのめされたみたいに 痛みを覚え
次から次と 涙があふれ出る
愛してた 誰よりも心から愛してた
美しい季節に変るころ

風の吹く中で くちづけかわし
陽の下で話し合っていた
やわらかい 君を抱きしめて
好きといったあのとき

すべてが遠い昔に おこったように
むなしいほどに 心がうずいてる
愛してた 誰よりも心から愛してた
美しい季節に変るころ

愛してた 誰よりも心から愛してた
美しい季節に変るころ
×