少年

そこにある鬱なもの 全て壊してゆけ
誰の指図も受けることなく
何も考える 必要なんてないだろう
もう僕は僕じゃないのさ

何に触れ、何を求めてる 訳もなく
流される この罪と共に
込み上げてくる想いは いつまでも続いた

心放り投げられ 孤独を知らされた
その腐った時を讃えて
瞳閉じたまま偽りの色見た時
もう僕は僕そのものさ

心からそれを 望んでるのかどうか
この想い変えることすらも
もうできやしないことが 辛かった

砕けて壊れた 今はなき姿を憎んで
このままこの世に染まってゆく
浸食していく この街の渦に飲み込まれ
汚れた自分を 戒めては笑ってるの

砕けて壊れた 今はなき姿を憎んで
このままこの世に染まってゆく
哀れな少年 かけがえのないものを失くし
このまま あの闇の中の奥 消えていくの
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