君がまってる

ダメかも知れない
ダメじゃないかも知れない
心の中で僕は
しゃがみこんでしまうけど
もう一度立って
いつもよりいっぱい
息を吸って さあ行こう
また笑って さあ行こう
君がまってる

当たり前のように 君がそばにいて
あきらめられない 夢がいつもあったのさ

夏の雨のように 悲しみは過ぎて
春の雪のように よろこびは静かに降るのさ

ときどき「ありがとう」と「ごめんね」が
うまく言えなくてごめん
閉ざした窓の向こう 君の名前 空に書いてみた

ダメかも知れない
ダメじゃないかも知れない
心の中で僕は
しゃがみこんでしまうけど
もう一度立って
いつもよりいっぱい
息を吸って さあ行こう
また笑って さあ行こう
君がまってる

涙の理由(わけ)さえ わからずじまいで
孤独なふりをして 痛みを人のせいにした

のばした指の先に 君の手が
触れなくて気付いたんだ
夜明けの星は消えて 胸に灯る やわらかな光

さよなら 星よ
もどらない昨日よ
めぐる時間(とき)の中で
変わり続ける僕ら
夢かも知れない
夢じゃないかも知れない
息を吸って さあ行こう
また笑って さあ行こう
君がまってる

夢かも知れない
夢じゃないかも知れない
心の中で僕は
しゃがみこんでしまうけど
もう一度立って
いつもよりいっぱい
息を吸って さあ行こう
また笑って さあ行こう
君がまってる
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