星空

交差してく行き交う感情が
螺旋を描いて姿を消す
空に映るすべてが欲しかった
私は横たわり見上げてた

悲しいことだけ
おこるわけじゃない
優しさの種
風に乗せ散りばめて

もっと包んで
あなたが生きている意味を
数え切れない星たちを
抱いて聞こえてるのなら
その両腕で争い傷つけあうことはやめて
起き上がって

手に入った自由を糧にして
私は何を思い行くだろう

願うことはいつも
叶うわけじゃない
だけど恵みに
褪せてしまうこともなく

もっと愛して
遥かなる草原に立つ
たったひとりのあなたなら
例え声を枯らしても
その両腕は手錠を外され解き放たれるの
輝ける

もっと確かに
受け止めざるを得ないもの
様々な矛盾や罪を
広い心で洗って
その両腕を天へと掲げてもう一度
私は蘇る
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