笑顔の君に

見慣れたはずのホーム
あの頃となにひとつ
変わらない だけど今は
やさしい気持ちになれる

動き出す電車の窓が
君と僕を遠ざけてく
そんな日々も 今ならもう
笑顔で話せる

これからはもう君だけひとり
残したままで去ることもない
ふたり同じ駅同じ電車
同じ未来へ向かってる
どこまでも どこまでも
続いてく道の上
そんなふたりの
暮らしが刻まれる

どんなに遠くても
どんな確率でも
僕らが出会えたこと
それは必然
そしてひとつになる

君が笑顔になる
愛しい気持ちあふれる
遠ざかるホームの枕木に
そっと西日は落ちる

振り向けばいくつもの
思い出は綴られて
喜びと切なさは
いつだって背中合わせ

逢えない日々の不安とか
気持ち何度も確かめたり
くだらない すれ違いも
今なら笑える

あの頃いつも君に逢う日を
指折り数えて過ごしていた
そして別れ際はいつだって
君を泣かせた だけどもう
いつまでも いつまでも
君をただ守るから
僕を信じて
ずっとそばに居るから

願いが叶うとも
祈りが届くとも
僕らがこうしてること
それだけでいい
世界が変わるとも
時が流れるとも
変わらぬ気持ちがここに

どんなに遠くても
どんな確率でも
僕らが出会えたこと
それは必然
そしてひとつになる
君が笑顔になる
愛しい気持ちあふれる

願いが叶うとも
祈りが届くとも
僕らがこうしてること
それだけでいい
世界が変わるとも
時が流れるとも
変わらぬ気持ちがここに

100年先も色褪せない
愛を君に贈るよ
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