白い嵐

時は止まることなく まして戻るわけなく
遠い日の悲しみも 引き連れて行く

消したはずの傷あと それは思い過ごし
後ろ指受け止めて 悔しさに変える

足を止め 振り向いて ため息ついてみる
えりを立て 前を向き また歩き出す

風に吹かれて さまよう 心が寒い
揺れる私の まわりで 雪が躍り狂う

疑う事を知らすに いつも信じていた
そんな私を笑うように 背を向けて行く

恨み憎んでみても それは後の祭り
目を閉じて苦笑い よくあることと

足を止め 振り向いて ため息ついてみる
えりを立て 前を向き また歩き出す

風に吹かれて さまよう 心が寒い
揺れる私の まわりで 雪が躍り狂う

風に吹かれて さまよう 心が寒い
揺れる私の まわりで 雪が躍り狂う
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