NIGHT

ひとときの恋で 終わらせようと
自分に 言いきかせてた
いつのまにか心から 離れられない
人に変わっていた

泣く日がくるの忘れて ここまで来たの
やっぱり一人だけ 愛されたかった
かすかな望み 抱いていた

約束どおり 帰っていくの
あの人の待ってるところへ
昔のように 私だけが
一人残されて

そんなやさしい目を 向けないで
冷たく去ってほしい
別離にやさしさなんて いらないわ
どうせ一人だもの

押える程 魅かれて 時が過ぎた
やっぱり一人だけ 愛されたかった
かすかな望み 抱いていた

愛してはいけない 人なのに
愛した私 バカね
一人芝居になることは
よくわかっていた
×