東の空に

東へとのびる 君の影が
まるで肩を落とし 泣いている様

沈んでった心 明日になれば
また東の空に のぼるのだろう

誰もが皆 笑って幸せと言えぬ
そんな世界の下
その日暮らし 共に笑えたのならば
それでいいのに

オレンジ色した 暮れる帰り道
この足とめて 何思わせるの
赤くにじんでく 燃ゆる大空と
あふれる涙で にじむ夢

つらいつらいつらい 人は言う
夢をみたあの日は どこへ行ったの
少なからず自分 選んだ今日
目をつぶっていても やってくる明日

誰もが皆 笑って幸せと言えぬ
そんな世界の下
その日暮らし 共に笑えたのならば
それでいいのに

悲しい涙が ほほをぬらしても
何かのせいにして 目をつぶらないで
明けてゆく空の 地平線から
青空の太陽 僕等の笑顔
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