星のしるし

初夏の許された恋
流れて消えてしまう恋模様
今夜眠らないまま
君を迎えに行く
離れた距離を補うように 君に届け

夢のような時間は
愛し過ぎる光は
君と僕と
風と星空たちと
繋いだしるし

一度だけ寄り添っていた
それが一時だけの
恋模様
掴めそうで掴めない
君の瞳の奥
切なく遠いあの星空のように流れ

夜空に願いを込めた
君の愛した欠片
離れる程
輝きに変わっていく
溢れてくキセキ

さよならが迎えに来る
「また直ぐに会えるから」静かな夜包まれて……
寄り添った

星に願いを懸けて
ずっと輝いている
眩しさに
僕は夢だけ見てる
永遠に……
ほらね君を思う
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