郷愁

夕暮れが肩落とす駅に立って
あの空を あの空を ずっと見てる
それぞれの幻想を乗せて 欲望を乗せて
電車は走る 電車は走る

少しずつ 何もかも 怖くなった
帰りたい 帰れない 「君もそうだろ?」
もう 行かなくちゃ
あの日の空が泣いている

「こんなはずじゃなかった」なんて
今だって言わないけど…

それでもちっょと 分かるのさちょっと
あの日 君が泣いてた気持ち

あの空に あの空に ビルが立って
夕暮れが またひとつ 影を落とす
それでも僕はここに居るのさ
他の誰かじゃない

幻想を乗せて電車は走る
涙を乗せて電車は走る
僕を乗せて電車は走る
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