コンビニ

近くのコンビニで
真夜中過ぎに出逢った
洗い髪の君に
僕は恋したのさ

名前さえ知らない
一目惚れなどしちゃって
あの日から 僕は
Everyday
通ってるよ

雑誌 立ち読みしながら
来るのを待ったけど
今夜も1人 肉まんを
食べながら 帰るよ

そういう恋もいいって
なぜか 思うのさ
愛しい気持ちが
君に届かなくたって

バーコードの音が
レジから聞こえるたびに
僕は振り返って
切なくなるんだ

必要ないコピーを
何枚も取ったりして
コンビニの中で
偶然を 待ってた僕さ

そして ひと月たった頃
突然 現れた
君は彼氏と 肉まんを
食べながら 帰った

そういう恋もいいって
マジで 思うのさ
見送る夜風は
僕にやさしすぎるよね

そういう恋もいいって
なぜか 思うのさ
愛しい気持ちが
君に届かなくたって

そういう恋もいいって…
×