黄昏まで

気づいたら時計は 午前二時をさしてる
着替えても こうしていて 朝までこのままで

酔いしれる歌声 それは男と女
縄の様にねじれ合う時 かもし出す声

愛する為に渡りたい 泳いでどこまでも
橋のないこの川を 揉まれながら
たとえば明日 別れても

心の奥に刻まれた 確かな愛だから
同じ道を生きても 私達きっとさよならする為に出会った

この部屋で過ごした ほんのわずかな時の
愛しても愛しつくせない もどかしい日々

朝もやの中 消えて行く 貴方を見たくない
橋のないこの川の向こう岸に 着けたら恋も叶うでしょう

黄昏て行く二人なら 激しく抱きしめて
違う道を生きても 私達 きっとさよならする為の出来事
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