走り出す夕立 跳ねる水溜り避け
手を引いた君から 優しい眼差しを受けた。
日々に溶けるこの瞬間(とき)すら
続く日常だと思っていた。
あの日から動けないのです。
君のくれた記憶(もの)が絡まって
か細い明りを頼りにしても
あの時と同じようには、もう
なれないとわかっていた。
歩き出す夕闇 肌を撫でる風から
隣に居る君が 守るように肩を寄せる。
過去が見せたこの瞬間すら
届く日常だと信じていた。
あの日から動けないのです。
君のくれた記憶に埋もれてる
か細い明りを頼りにしても
あの時と同じようには もう
笑えないから、きっと。
私だけの時間が過ぎて
また一つ数えた。
いつかこの蝋燭は君から遠く離れて
流れずに消えた時間を焦がすように燃え尽きる。
あの日から動けないのです。
その喪失感に縛られて
か細い明りを何度灯すの?
あの時と同じような日々に
憧れるように、ずっと。
私だけの時間はいらない
君がいるあの瞬間が欲しいよ。
か細い明りを頼っても
あの時と同じようには もう
なれないとわかっていた。
手を引いた君から 優しい眼差しを受けた。
日々に溶けるこの瞬間(とき)すら
続く日常だと思っていた。
あの日から動けないのです。
君のくれた記憶(もの)が絡まって
か細い明りを頼りにしても
あの時と同じようには、もう
なれないとわかっていた。
歩き出す夕闇 肌を撫でる風から
隣に居る君が 守るように肩を寄せる。
過去が見せたこの瞬間すら
届く日常だと信じていた。
あの日から動けないのです。
君のくれた記憶に埋もれてる
か細い明りを頼りにしても
あの時と同じようには もう
笑えないから、きっと。
私だけの時間が過ぎて
また一つ数えた。
いつかこの蝋燭は君から遠く離れて
流れずに消えた時間を焦がすように燃え尽きる。
あの日から動けないのです。
その喪失感に縛られて
か細い明りを何度灯すの?
あの時と同じような日々に
憧れるように、ずっと。
私だけの時間はいらない
君がいるあの瞬間が欲しいよ。
か細い明りを頼っても
あの時と同じようには もう
なれないとわかっていた。
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