冷たい水の中をきみと歩いていく

谷山浩子

冷たい水の中をきみと歩いていく

作詞:谷山浩子
作曲:谷山浩子
発売日:2001/09/19
この曲の表示回数:46,309回

冷たい水の中をきみと歩いていく
冷たい水の中をきみと歩いていく
何も望むものはない 夏の一日
グラスの底を
水をとおしてくる 七月の日射しが
横顔をきらめかせる
遠い過去からほほえむきみの

みのらずに終わった恋は
夏ごとにすきとおる
みのらずに終わった恋は
こわいほどすきとおる

あんまりそれがきれいなので
ぼくの命も奪っていく
あんまりそれがきれいなので
誰にも言葉はつうじない

冷たい水の中をきみと歩いていく
なんて青くあどけない 夏の一日
グラスの底を
誰かの読んでいる 小説の挿絵の
湖の中に ぼくは今沈んでる
誰も見えない

みのらずに終わった恋は
重さもかたちもなく
みのらずに終わった恋は
思い出も影さえなく

あんまり静かに輝くので
ぼくのからだはこわれていく
あんまり静かに輝くので
音楽ももう聴こえない

あんまり静かに輝くので
ぼくのからだはこわれていく
あんまり静かに輝くので
ぼくの命も奪っていく

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×