夏はかけ足で 無常に過ぎてゆく
時はつかまらず ここまで流れつき
雪の降る日も 道無き夜も
この手を放さずにあなたは微笑んだ
出逢う喜びと 叶わぬ悲しみと
夢はいつまでも歌に宿りゅん
蕾をつけた樹樹(きぎ)のなかには
幾千もの夏が秘められている
種が育つために 流れる涙
あの海にかえるまで 枯れることはなく
時計草の花が 静かに開きだす
でぃごにもたれて あなたとうたたね
時はつかまらず ここまで流れつき
雪の降る日も 道無き夜も
この手を放さずにあなたは微笑んだ
出逢う喜びと 叶わぬ悲しみと
夢はいつまでも歌に宿りゅん
蕾をつけた樹樹(きぎ)のなかには
幾千もの夏が秘められている
種が育つために 流れる涙
あの海にかえるまで 枯れることはなく
時計草の花が 静かに開きだす
でぃごにもたれて あなたとうたたね
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