それぞれの夏

森川美穂

それぞれの夏

作詞:森川美穂
作曲:松宮恭子
編曲:山本健司
発売日:1996/03/06
この曲の表示回数:14,642回

それぞれの夏
小石を蹴とばしながら 一人の部屋へ帰る
真夏の都会はいつも 乾いてる 砂漠のようね

インクが滲んだエアメールが
届いてた あなたから 遠い夏の知らせね

きっと 今頃あなた はしゃいでるはずね
日焼けした顔が 目の前に 浮かぶよ

あなたがいないこの部屋 なんだか広く感じる
今年はそれぞれの夏 一人きり過ごす約束

窓から見下ろす都会の夜
不思議だね 少しずつ 胸の奥 熱くなる

遠く 離れてるのに 心は届きそう
感じる あなたの大切さ 今なら

夜風を誘い込んだら
潮騒が かすかに聞こえた
エアメール そっと取り出す

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