夢が醒めた夜には
君に 赤い薔薇の花束を
開けたままの窓から
君は散らす 薔薇の花びらを
むしりとった 愛の証が
夜の空に降りしきるから
石畳が赤く染まる
まるで 血の色の雨に打たれたように
ROSY NIGHT AH RAINY NIGHT
誰が流した 鮮血の愛
ROSY NIGHT AH RAINY NIGHT
僕だけを一人取り残して
世界は薔薇色の雨に濡れる
薔薇の花びらを降らせよう
君への愛を終わらせよう
それでも僕はまだ迷う
想い出の数を数えながら
千切った薔薇の花びらで
千切れた恋を なぐさめる
そして 僕は涙に濡れる
僕のまぶたを濡らす蒼い雨
Ah RAINY NIGHT
灼熱の大地 情熱の国
花 咲き乱れる スペイン
赤く燃えるマドリードから
青く眠るバルセロナへ
白い壁の街 オリーブの森
石畳に踊る影を捜し
黄昏の国を駆け抜けて
永遠の夜 旅してみれば
束の間の逢瀬が繰り返される
指をからめた夜が明け
目覚めた朝のまぶしさに
目が眩んで立ち竦む
狂ったような 夏の幻
暑い夜にうなされる
終わらない夏の真夜中に
風がふわり 甘く香る
あれはマジョラム それとも薔薇
熱い夢を抱きよせた
終わらない夏の もどかしさ
風は止まり 蒸せる香り
あれはジャスミン それとも薔薇
春を告げるアーモンドや
薄紫のジャカランダより
いつまでも胸に咲き続ける
あの日の あの夜の 赤い薔薇
ROSY NIGHT
初めて出会った時のように
RAINY NIGHT
咲き誇る薔薇の花を 君に捧げ
僕は歌うよ 愛が始まった日のように
夢が続く夜なら
部屋を 赤い薔薇で 埋め尽くす
壊れかけた二人は 口をつぐみ
薔薇を散らすだけ
色褪せた 愛の証を
ただ虚しく敷き詰めたけど
不安だけが赤く揺れた
まるで
過ちを責める しるしのように
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
誰が流した鮮血の愛
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
僕だけを一人取り残して
世界は青ざめた夢に濡れる
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
傷つけあうだけの君と僕は
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
突き刺さる蒼い雨を 避けて
逃げる 僕は迷うよ
愛を知らない頃のように
君に 赤い薔薇の花束を
開けたままの窓から
君は散らす 薔薇の花びらを
むしりとった 愛の証が
夜の空に降りしきるから
石畳が赤く染まる
まるで 血の色の雨に打たれたように
ROSY NIGHT AH RAINY NIGHT
誰が流した 鮮血の愛
ROSY NIGHT AH RAINY NIGHT
僕だけを一人取り残して
世界は薔薇色の雨に濡れる
薔薇の花びらを降らせよう
君への愛を終わらせよう
それでも僕はまだ迷う
想い出の数を数えながら
千切った薔薇の花びらで
千切れた恋を なぐさめる
そして 僕は涙に濡れる
僕のまぶたを濡らす蒼い雨
Ah RAINY NIGHT
灼熱の大地 情熱の国
花 咲き乱れる スペイン
赤く燃えるマドリードから
青く眠るバルセロナへ
白い壁の街 オリーブの森
石畳に踊る影を捜し
黄昏の国を駆け抜けて
永遠の夜 旅してみれば
束の間の逢瀬が繰り返される
指をからめた夜が明け
目覚めた朝のまぶしさに
目が眩んで立ち竦む
狂ったような 夏の幻
暑い夜にうなされる
終わらない夏の真夜中に
風がふわり 甘く香る
あれはマジョラム それとも薔薇
熱い夢を抱きよせた
終わらない夏の もどかしさ
風は止まり 蒸せる香り
あれはジャスミン それとも薔薇
春を告げるアーモンドや
薄紫のジャカランダより
いつまでも胸に咲き続ける
あの日の あの夜の 赤い薔薇
ROSY NIGHT
初めて出会った時のように
RAINY NIGHT
咲き誇る薔薇の花を 君に捧げ
僕は歌うよ 愛が始まった日のように
夢が続く夜なら
部屋を 赤い薔薇で 埋め尽くす
壊れかけた二人は 口をつぐみ
薔薇を散らすだけ
色褪せた 愛の証を
ただ虚しく敷き詰めたけど
不安だけが赤く揺れた
まるで
過ちを責める しるしのように
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
誰が流した鮮血の愛
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
僕だけを一人取り残して
世界は青ざめた夢に濡れる
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
傷つけあうだけの君と僕は
ROSY NIGHT Ah RAINY NIGHT
突き刺さる蒼い雨を 避けて
逃げる 僕は迷うよ
愛を知らない頃のように
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