明日のシャツに迷ってるだけで もう
夜は深くなる
たとえば 逢えない日のことも
たいせつに 綴ってゆこう
朝になれば 窓を開けて
ひとりぶん 林檎をむいて
動きだした 町の声に
すこしだけ 時計を気にしながら
はねてる前髪を直してると もう
空が明けてゆく
たとえば どんな遠い場所に
生まれても 逢えたと思う
日曜には 鍵を開けて
ふたりぶん お茶を沸かして
ゆるい坂を 登ってくる
靴音に 胸はずませる
ひとつの朝 ひとつの季節
いくつ語り終えても
花は開き 青い実は生まれ
日々は綴られてゆく
夜になれば 灯を点して
読みかけの本を開いて
誘われてく 夢の中で
新しいページをめくる
春になれば 林檎の樹に
白い花 まぶしく咲いて
時は今日も この手の中
紅い実を乗せて過ぎてく
朝になれば 窓を開けて
ひとりぶん 林檎をむいて
動きだした 町の声に
すこしだけ 時計気にして
夜は深くなる
たとえば 逢えない日のことも
たいせつに 綴ってゆこう
朝になれば 窓を開けて
ひとりぶん 林檎をむいて
動きだした 町の声に
すこしだけ 時計を気にしながら
はねてる前髪を直してると もう
空が明けてゆく
たとえば どんな遠い場所に
生まれても 逢えたと思う
日曜には 鍵を開けて
ふたりぶん お茶を沸かして
ゆるい坂を 登ってくる
靴音に 胸はずませる
ひとつの朝 ひとつの季節
いくつ語り終えても
花は開き 青い実は生まれ
日々は綴られてゆく
夜になれば 灯を点して
読みかけの本を開いて
誘われてく 夢の中で
新しいページをめくる
春になれば 林檎の樹に
白い花 まぶしく咲いて
時は今日も この手の中
紅い実を乗せて過ぎてく
朝になれば 窓を開けて
ひとりぶん 林檎をむいて
動きだした 町の声に
すこしだけ 時計気にして
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