ほろ苦い汗を夏に飛ばし
涼しげに駆けて来る彼
ただもの憂げな秋をたたえた瞳(め)で
本を読むあなたの肩
あー 光と影の間で揺れて
そうよ心が二つに裂けそうなの
あー 愛をはかりにかけるのはいや
いっそ気ままな旅に消えよう
心ゆらり ゆらり 揺れて
日向の匂いのする両手で
この胸をふるわせる彼
ただポツポツ言葉を交わす夜で
淋しさを包むあなた
何故選べと言うの二人の人を
何故同時に愛してはいけないのよ?
あー 愛をはかりにかけるのはいや
それは自然な生き方でしょう?
心ゆらり ゆらり 揺れて
涼しげに駆けて来る彼
ただもの憂げな秋をたたえた瞳(め)で
本を読むあなたの肩
あー 光と影の間で揺れて
そうよ心が二つに裂けそうなの
あー 愛をはかりにかけるのはいや
いっそ気ままな旅に消えよう
心ゆらり ゆらり 揺れて
日向の匂いのする両手で
この胸をふるわせる彼
ただポツポツ言葉を交わす夜で
淋しさを包むあなた
何故選べと言うの二人の人を
何故同時に愛してはいけないのよ?
あー 愛をはかりにかけるのはいや
それは自然な生き方でしょう?
心ゆらり ゆらり 揺れて
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