わたしのこいびとはとても猫が好き。いつもその猫を抱きしめている。
わたしも猫は嫌いじゃないけど、あんまりきまぐれでときどき厭になる。
わたしもときどきとてもいじわるになる。
あなたがソファでうとうとしている隙に、
きまぐれなその猫を家から閉め出してパタンとドアの鍵をかけるの。
あなたはしばらくぼんやりしてたけど、やがてあの猫がいないと気づくの。
あなたはひどく取り乱したり、のどが渇いて沈んだりして、
だけどやっぱり夜の街へ猫をさがしに行くの。
そのときわたしはとつぜん気づくの。
わたしのこいびとはわたしより猫を愛してるって。
わたしのこいびとは黒い猫が好き。いつもその猫を抱きしめている。
うっとりするほどきれいな毛並みで、
あなたはいつでもやさしく撫でまわす。 わたしも黒が好き。
それはあなたとおなじ。黒いドレスに黒いハイヒール。
あなたの観ているテレヴィの前でわたしはそれをゆっくり脱ぐの。
黒い下着に黒いガーターベルトですこし微笑って脚をひらいてみせる。
あなたはしばらく見つめていたけど、
やがてあの猫を抱きしめたまま倖せそうに寝息をたてている。
わたしは黒い下着の上に黒い毛皮のコートを羽織ると
パタンとドアを閉めて出ていく。
夜の街へとお楽しみをさがしに。でも煙草をひと函買って帰るだけ。
私が帰るときまぐれ猫は暗闇の中でただ眼を光らせる。
そのときわたしはきまぐれ猫に名前があるのをとつぜん思い出す。
猫の名前はアルコール。
わたしも猫は嫌いじゃないけど、あんまりきまぐれでときどき厭になる。
わたしもときどきとてもいじわるになる。
あなたがソファでうとうとしている隙に、
きまぐれなその猫を家から閉め出してパタンとドアの鍵をかけるの。
あなたはしばらくぼんやりしてたけど、やがてあの猫がいないと気づくの。
あなたはひどく取り乱したり、のどが渇いて沈んだりして、
だけどやっぱり夜の街へ猫をさがしに行くの。
そのときわたしはとつぜん気づくの。
わたしのこいびとはわたしより猫を愛してるって。
わたしのこいびとは黒い猫が好き。いつもその猫を抱きしめている。
うっとりするほどきれいな毛並みで、
あなたはいつでもやさしく撫でまわす。 わたしも黒が好き。
それはあなたとおなじ。黒いドレスに黒いハイヒール。
あなたの観ているテレヴィの前でわたしはそれをゆっくり脱ぐの。
黒い下着に黒いガーターベルトですこし微笑って脚をひらいてみせる。
あなたはしばらく見つめていたけど、
やがてあの猫を抱きしめたまま倖せそうに寝息をたてている。
わたしは黒い下着の上に黒い毛皮のコートを羽織ると
パタンとドアを閉めて出ていく。
夜の街へとお楽しみをさがしに。でも煙草をひと函買って帰るだけ。
私が帰るときまぐれ猫は暗闇の中でただ眼を光らせる。
そのときわたしはきまぐれ猫に名前があるのをとつぜん思い出す。
猫の名前はアルコール。
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