母と子のChristmas Eve

平松愛理

母と子のChristmas Eve

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
発売日:1991/11/27
この曲の表示回数:10,504回

母と子のChristmas Eve
アスファルトまでの命 いとおしむように
風を落ちていく雪は slow motion
今年も腕組み 彼と歩けたイヴの日
リボンの中身は まだ教えないでよね

昔はサンタがくれてた贈り物
7才のクリスマス
返信用のカードに

メッセージ書いてと(その訳は)
サンタクロース(この世には)
ちゃんといるのよ(その証拠)
誰かに見せたい(つぎの朝)

返事をくれた(喜んで)
けど分かったの(その時に)
くせある母の文字で“Merry Christmas!!”

そしてプレゼントかかえ 台所へ行き
「サンタが来たよ」と気遣って言った
3年後母は今まで嘘ついてたと
彼の正体を私に告白した

今年も家ではツリー飾るのかしら
気になるわ 悪いけど
ちょっと電話していい?

元気でいるの(あなたこそ)
あの白いツリー(もう誰も)
なぜ飾らないの(見ないもの)
もったいないわね(仕事はどう?)

うまくいってる(何してる?)
今日も仕事よ(いい人は?)
いたらこんな日に電話かけないわ

彼にウィンクして受話器についた嘘
今日だけはあなたには 寂しさあげたくない

幼い頃の
あなたの嘘を
今 声にかえ贈る“Merry Christmas!!”

子供はいつか
大人追い越し
遠くからサンタクロース
“Merry Christmas!!” to My Mother

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