二人の血縁(きずな)を 繋ぐ部屋の中
仄暗き月が静かに照らす 守りたいのは そう
Lasor, ar dix einal nenry.
ふと目覚めた少女 撫でる掌に
Serju o swffisa.
涙のような雫が一粒 ぽつり零れる
いつの間にか 無限の雨音を呼び寄せて
小さな箱庭 叩き続ける雨(ぼく)を
少女は窓辺で見つめていた 焦がれた熱で…
Arr Silvecia, Iriya ol zai.
Mief juqa lag ol cattleya.
止まない嵐と降り続ける雨音
耳を塞ごうとも侵される思考
Serju zelef sil o lag,
されど 少女が愛する雨(ぼく)ごと
唯 愛そうとしたけれど
濡れた右手は震えるばかり
(zelef Iriya o men bi dir.)
汚れた箱庭 忌み嫌うことでしか
もう 昔の微笑み戻す術を知らない 誰も
“Bisx ar, Ir diten…Ir lip, lip ar…Ir dix Sefira”
“Ir dix sein ar.”
Dos, Serju…
狂った箱庭 雨(ぼく)を無理やり沈めても
乱れる呼吸と歪んだ欲望(ねがい)の慟哭は
足りない花片 飛ばした暗い空に消え
惨めに晒した 憎しみと絶望の貌を
“Bisx ar, Ir diten…”
dix ar zai.
Yun, bisx Iriya.
仄暗き月が静かに照らす 守りたいのは そう
Lasor, ar dix einal nenry.
ふと目覚めた少女 撫でる掌に
Serju o swffisa.
涙のような雫が一粒 ぽつり零れる
いつの間にか 無限の雨音を呼び寄せて
小さな箱庭 叩き続ける雨(ぼく)を
少女は窓辺で見つめていた 焦がれた熱で…
Arr Silvecia, Iriya ol zai.
Mief juqa lag ol cattleya.
止まない嵐と降り続ける雨音
耳を塞ごうとも侵される思考
Serju zelef sil o lag,
されど 少女が愛する雨(ぼく)ごと
唯 愛そうとしたけれど
濡れた右手は震えるばかり
(zelef Iriya o men bi dir.)
汚れた箱庭 忌み嫌うことでしか
もう 昔の微笑み戻す術を知らない 誰も
“Bisx ar, Ir diten…Ir lip, lip ar…Ir dix Sefira”
“Ir dix sein ar.”
Dos, Serju…
狂った箱庭 雨(ぼく)を無理やり沈めても
乱れる呼吸と歪んだ欲望(ねがい)の慟哭は
足りない花片 飛ばした暗い空に消え
惨めに晒した 憎しみと絶望の貌を
“Bisx ar, Ir diten…”
dix ar zai.
Yun, bisx Iriya.
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