Non Stop Rabbit 一二三歌詞

一二三

Non Stop Rabbit

作詞：田口達也・矢野晴人
作曲：田口達也
発売日：2019/02/19
この曲の表示回数：29,769回

晴れた夜はいつも
卑屈な自分憂い嘆いて
曇る朝は隣り合う
幸せにと笑ってみせた
あの日君と見てたものは
きっとこんなものじゃなく
あの日僕が気にしてたのは
きっとこんなことじゃない

遥か彼方君が泣いた理由を探しては
夜波が引いて僕ら流されてしまう遠く
見えなくなって溶けて消えた浴衣花火と
君と僕の痛み遠く鳴る音で戻る時間を

このままなにも変わらずに全て
忘れてしまえば
何もかも壊れずに元通りそんなわけもなくて
あの日確かに踏み込んだ足は二人を離して
前に前に転がった明日、二人弱くはない

「今は彼方二人二度とは交わらずとも」
光の夜に重ねた想い振り払えずに泣いてた
君がくれたわたがし揺れる火花今も僕の中で
絶えず絶えずも絶えきれずいた

切り出せないまま時間が経って
それを後悔してないだなんて
嘘つきな僕も気づかない君も

今は全て夏のせいと嘆く蝉の唄
浜辺の揺らぎ後の祭り刻み綴る盛夏の

今は全て夏のせいと笑う影此方
はらりと揺れてひらり落ちて消えて
通り過ぎてく
夏も秋も冬も尽くし揺れ合う日々も
君と僕は共に途絶え途絶えど
何処までも行こう

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