鈍色をしてる雲が影を落としていたコンクリート。
トンネル抜けたのなら、そこには君が待っていた。
慌てていたから傘を忘れ、気づいた時はもう遅く。
はにかむ僕らのこと、紫陽花も笑ってるだろう。
梅雨入り告げる優しい雨が、
“しとしと”と ただ二人を濡らしてゆくんだ。
この世界の全ての人が、君のことを否定しても。
僕だけは味方でいること、決して忘れないでいて。
かげろうの揺れる道で、君が何か言おうとした。
蒸し暑かったあの夏の日、今でもはっきり覚えている。
この世界に生まれたことを、君がいつか誇れるように。
僕だけは味方でいるから、心を失くさないでいて。
ひぐらしの鳴き声に、耳すましたあの夏と。
暮れゆく空を切り裂いてく、飛行機雲を忘れないよ。
トンネル抜けたのなら、そこには君が待っていた。
慌てていたから傘を忘れ、気づいた時はもう遅く。
はにかむ僕らのこと、紫陽花も笑ってるだろう。
梅雨入り告げる優しい雨が、
“しとしと”と ただ二人を濡らしてゆくんだ。
この世界の全ての人が、君のことを否定しても。
僕だけは味方でいること、決して忘れないでいて。
かげろうの揺れる道で、君が何か言おうとした。
蒸し暑かったあの夏の日、今でもはっきり覚えている。
この世界に生まれたことを、君がいつか誇れるように。
僕だけは味方でいるから、心を失くさないでいて。
ひぐらしの鳴き声に、耳すましたあの夏と。
暮れゆく空を切り裂いてく、飛行機雲を忘れないよ。
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