グッドラッカーズ

KK

グッドラッカーズ

作詞:針原翼(はりーP)
作曲:針原翼(はりーP)
編曲:Teruaki EDDY Tanahashi
発売日:2019/12/04
この曲の表示回数:3,370回

グッドラッカーズ
汗まみれで汚れた身体を持って帰る
疲れと共に纏った言い訳も
どれくらいの月日と数を誤魔化したここなんだろう
躓いたらすぐ 捨て台詞 小声で吐いて

消えない言い草 何度も夢に出てきてしまうし
未完結のまま終わるから きっと何もかも未完成
気まぐれの思いつきで 見下ろした街は小さくて当たり前
なのに遠ざけてどうになる 寄り道の意味ないな

無駄の多い事くらいはデフォルト
難しく煮え立ったでたらめ
思い出した見過ごした同じやつ
苦い記憶を持った自分

冷えた頭の中を 改めて正直になれるなら
こんなふざけたことはしないんだ ただ 空を見上げても気が済まのさ
手すりを背中にして下を見る 地上にいれば首元に紐が
絡むと想像だけはできるんだ

不思議な音がするピアノ
ほとんど手付かずの何十年
笑うことも泣くこともできた
僕の懐かしいドレミ

不思議な音がするピアノ
ほとんど手付かずの何十年
笑い転げて泣いてた頃の
僕の恥ずかしいドレミ

不思議な音がするピアノ
ほとんど手付かずの何十年
笑うことすら本当に減った
僕の方から離れた音色

秘密にしたってバレバレの初恋 もどかしくても戻りたい青春
恐くたってウザいだけの反抗期だったって
まだそんなに昔じゃない でもこれから先にはないぜ
気が済んだところで また次の朝日が昇る

不満ばかりで呆れたアルバイト
無責任が取り柄の間柄
夜になって眠るだけの時間
隣りの部屋の甘い声

無関心とがむしゃらのあべこべ 不得意と恥ずかしさと向う見ず
頼りなくて人見知りばかりの 生き物なんてまさにその通り
暗い部屋で体育座りをして 壁だけを見ている
いつかの僕が好きになったのは 生きる為に薬が必要なひとでした

あの雲を掴むような
夕暮れが宇宙に変わるような

努力のかけらを水で飲み込んでは
効き目のないままに過ごした日々
友達の数を自慢する世界で
僕が生きてはいられない

聞き分けのない純粋まがいの水
干涸びたらどこに湧き上がる
友達って言葉は買えるの
宝くじとか当たってさ

魅力のかけらを叩いて砕いては
きれいな粒を集めるから見て
見てくださいと言わずもなぜだか
見てくれるのが当然だった
当然だったよね

新しいからと不慣れなことばかりやって
得意なことが何だったのか
思い出しても出来なくて
楽しくは出来ないからまた考えてしまう
考えることって得意だっけ
全然そうじゃないだろう

冒険心の背後に
思いついた時に
まず初めに手が動いて
足は前を向いていた

嘘だけは吐くんじゃないよ
騙されても仕返しはするな
少しのズルがあとに響くぞ
みっともないことすんな

一時の感情に任せ
ものに当たり散らして壊すな
忘れたくないことからたくさん
窮屈になっていくぞ

グッドラック 今の自分へ
グッドラック 今でも一緒
ひとつ覚えで鳴らした
不思議なコードの音色

不思議な音がするピアノ
ほとんど手付かずの何十年
笑うことも泣くこともできず
僕がまだそこにいたら

不思議な音がするピアノ
ほんの少し強く叩いて
笑うように泣いてもいいから
僕の声と一緒に鳴らして

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