夏の雷鳴

作詞:朝日廉
作曲:朝日廉
発売日:2018/12/05
この曲の表示回数:6,110回

夏の雷鳴
冴えない暮らし 明日ゴミ出し
忘れないように覚えていてほしい
響く音は夏の雷鳴
心細さがふっと胸に刺さる

楽しいことはいつも後出し
それでも僕をもっと見ていてほしい
死んだ蝉はなぜか邪魔だし
子どもの声はずっと遠くへ行くし
何だか泣きたくてどうでもいい映画を見たら
「別に要らなかったな」なんて

悲しいことは繰り返しの日
贅沢なんかも言えずにいるし
「それで別に悪くはないし」
「みんながみんな我慢しているし」

ほらこんなに面白いことがあるよ
そう君が何を作らなくてもさ
「なあ夢を追うことは素晴らしいね」
「まあ俺はわざわざやらないけど」
寂しいことは嘘をつく意味
悪気なんかきっとありゃしないのに

悲しいことは繰り返しの日
いつまでもここで泣くのだろうか
寂しいときは目を閉じるとき
嫌なことばかり思い出すのだろう
苦しいことは決別の日々
痛みだけはずっと慣れないままで
冴えない暮らし 明日ゴミ出し
僕のことをずっと覚えていてほしい

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