岬なこ群青セツナ歌詞

群青セツナ

岬なこ

作詞：ヤナガワタカオ
作曲：ヤナガワタカオ
編曲：ヤナガワタカオ
発売日：2023/07/05
この曲の表示回数：2,547回

透明なガラスを覗き込んだ
映った世界に　僕はいない

雨の匂い残る　優しい風
スカートがふわり　夕映えにゆれる
誰にも気づかれない　痛みは消え
輝きはじめる　二人の刹那

儚い未来に希望が咲く
そんな景色を見せてあげたい

君を想って　幸せ願う
その瞳に僕が　映った日から
遠ざかってゆく　群青の彼方
運命と知って　それでも笑った
白雨の空に　広がる静寂
そっと拭った　涙のあと

麦わら帽子に　なびいた髪
水彩の海に　滲んでゆく
ゆっくりと移ろう　心に触れ
寂しさ覚える　これで最後と

拙い言葉で明日を語る
ささやかな幸せを感じてたい

君と彩った　この世界でずっと
醒めない夢を　見ていたかった
失いたくない　足宛いてくほど
砂時計のように　こぼれ落ちてった
永遠を信じ　描いた物語
叶わないのに　それでも望んだ

溢れそうな想いを　押し殺した
でもいつか君は　忘れてしまうのかな

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