ブスっ子くらぶ高校時代歌詞

高校時代

ブスっ子くらぶ

作詞：村越照彦
作曲：伊豆一彦
編曲：伊豆一彦
発売日：2023/08/30
この曲の表示回数：1,076回

通いなれた坂道を　賑やかな声が登る
始業ベルに駆けだした　あの頃が振り向く
ひとことさえ言えなくて　頬を染めた廊下には
すれ違うだけの意味も　伝えずに残した

眠れない赤い目の　不器用な恋も
いまならば訳なく　実らせたのに……

楽しげなキャンパスに立てば
思い出がふいにうごきだす

サヨナラの背中越しに　細い路地を抜けだせば
帰り道に内緒した　あの頃のあの店
たわいない噂をして　青いジャージ追いかけた
金網に揺れた胸は　セピア色に残る

はじめからダメなんて　うつむいた恋も
いまならば素直に　打ち明けるのに……

記念樹に隠すイニシャルが
思い出のあわい風になる

大人びた振りをして　ゆき過ぎだけれど
あの場所をあの日を　忘れられない

今はもう誰も戻れない
想い出に続く道がある

ラン　ラン　ラン……

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