千住大橋

石橋正次

千住大橋

作詞:喜多條忠
作曲:叶弦大
編曲:萩田光雄
発売日:2018/01/10
この曲の表示回数:1,069回

千住大橋
安い貸間の貼り紙を
さがして歩いたあの頃は
お前とお茶を飲むたびに
マッチの箱が増えてった
街も賑わう年の春
着たきり雀のジーパンはいて
千住大橋たたずめば
頬にポツンと小雪が落ちてきた
何かやりそな顔をして
なんにも出来ない俺だった

若尾文子のカレンダー
壁紙がわりに貼りつけて
お前を部屋に読んだ夜
コタツ布団を借りたっけ
餅も買わない正月に
エプロン姿のお前を抱いて
千住大橋たたずめば
頬にポツンと小雪が落ちてきた
何かやりそな顔をして
なんにも出来ない俺だった

何かやりそな顔をして
なんにも出来ない俺だった

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