街、消える灯り
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
桟橋に立って
眺めた向こうで
ふやけていく空
曖昧になっていく
面影をずっとしまっていたい
失くすなら知らないままでいたい
叶うなら恥を忍んで言いたい
連れて行かないで
どんと鳴って顔を伏せるよう
提灯の灯りが落ちるよ
コントラストのない夜道を
なぞっていく 忘れないよう
そっと一つ落とした火花が
今度は煙に変わってくよ
「白い服も意外と似合うね」
言わせてくれよ
(もっかい)
(もっかい)
寄せる人波があなたを連れ
知らぬどこかへと流れてく
別に一人でも歩いていく
だけどあなたしか信じられない
街、消える灯り
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
片付け終わった
部屋に残された
あなたの席が
帰りを待っている
面影をずっとしまっていたい
失くすなら知らないままでいたい
遺されたものに縋っていたい
置いていかないで
そっと一つ落とした火花が
今度は煙に変わっていくよ
私の祭りもいずれ終わる
聞かせてくれよ
(もっかい)
(もっかい)
寄せる年波にあなたを連れ
満ち足りた頃に眠りたい
いつか一人でも歩いていく
時が来るなんて信じられない
ようよう白くなり
思い出は朽ちていく
今日は祭りの終わり
行ってきます
どんな悲しみが待っていようと
拝啓 夏の終わり
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
桟橋に立って
眺めた向こうで
ふやけていく空
曖昧になっていく
面影をずっとしまっていたい
失くすなら知らないままでいたい
叶うなら恥を忍んで言いたい
連れて行かないで
どんと鳴って顔を伏せるよう
提灯の灯りが落ちるよ
コントラストのない夜道を
なぞっていく 忘れないよう
そっと一つ落とした火花が
今度は煙に変わってくよ
「白い服も意外と似合うね」
言わせてくれよ
(もっかい)
(もっかい)
寄せる人波があなたを連れ
知らぬどこかへと流れてく
別に一人でも歩いていく
だけどあなたしか信じられない
街、消える灯り
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
片付け終わった
部屋に残された
あなたの席が
帰りを待っている
面影をずっとしまっていたい
失くすなら知らないままでいたい
遺されたものに縋っていたい
置いていかないで
そっと一つ落とした火花が
今度は煙に変わっていくよ
私の祭りもいずれ終わる
聞かせてくれよ
(もっかい)
(もっかい)
寄せる年波にあなたを連れ
満ち足りた頃に眠りたい
いつか一人でも歩いていく
時が来るなんて信じられない
ようよう白くなり
思い出は朽ちていく
今日は祭りの終わり
行ってきます
どんな悲しみが待っていようと
拝啓 夏の終わり
帳が下りていく
今日は祭りの終わり
手を取って眠りたい
いるはずの誰がいなくとも
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