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帰りの会

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作詞:やまもとこうだい
作曲:やまもとこうだい
発売日:2025/04/16
この曲の表示回数:490回

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眠るまで眺めていた画面が焼き付いている
温いベッドに閉じ籠った
時計は午前か午後3時頃
適当に答えた返信が知らぬ間に炎症を起こした
僕の事なんて何も知らないくせに
掴み損じたライトの紐が頭上で揺れている
ひとつポケットで湿気った喧騒
着替えも忘れて寝ていたんだっけ
飽きるまで聴いた音楽は気付いたら本当に飽きていた
僕の事なんて誰も知らないくせに

悴んだ手で捲ったのは
間違ったページだった
言葉にできない事ばかりだ
さっき割ったあの花瓶の音も

人生なんて全部下らないや!
嫌でも窓の向こう、影と目が合って離れない
考えたって分かりやしない事で
溢した時間は袖で拭いて洗濯機の中

結局眠れなくて明かした朝に街は琥珀の色
他人事のような顔で生活は続いていくようです
勝手に回されたルーレット
1か2の目しか見たことない
いっそ壊れたりしていてくれれば良いのに
六畳間、響く駆動音は空っぽの冷蔵庫
あと少し言えずに仕舞った言葉が薄い霜を纏っている
丁度傘が要るか要らないか
踏み出す先は水溜まり
いっそどこまでも沈んで行けば良いのに

始まってからずっと
明かりも点かないような
悲劇はここまでシナリオ通り
どっか行った大事そうな書類も

人生なんて全部下らないや!
否が応でもまだ上映の途中で席は立てない
簡単な結末じゃないとしても
エンドロールの前に花も枯れてしまいそう

誰にも見えない 見えないままで
言葉じゃ言えない 言えないままで
何処へも行けない 行けなくたって
誰にも見せない 見せないままで

間違ったページだって
今日まで重ねてきた
誰も僕らを覚えちゃいないんだ
汚した服を見せ合って笑おう

人生なんて全部下らないや!
嫌なら見なけりゃいい
だけど目がまだ離せない
考えたって分かりやしない事を
両手いっぱいに抱えて
壁に投げ付けたりもして

人生なんて全部下らない、
それで丁度息をするのさ!

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