でい どりーむ

でい どりーむ

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
発売日:1994/11/05
この曲の表示回数:33,686回

でい どりーむ
幼ない日の春の道は 桜の雪降る中を
えび茶色のランドセルが
軽くゆれるそんな道だった
始めて開いた新しい教科書
それは夢の世界 それはまるで不思議な宝物

幼ない日の夏の夜は 空から星が降りてきて
屋根裏から手を伸ばせば
届きそうなそんな星空
眠れない夜は かとりせんこうの煙
指でたどり あの娘のこと思いだしたり

幼ない日の秋の空は ヒコーキ雲追いかけて
あの娘と二人 走りつかれ
たおれた野原で約束したっけ
大きくなったら ぼくはジェット・パイロット
青い空いっぱい 君の名前書いてあげると

幼ない日の冬の色は 窓ガラスの曇り色
白い息が通りすぎる 急ぎ足でバス通りまで
季節の忘れもの ところどころ残る雪を
見つけたとき 足あとつけ急ぐ家路を

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