忘れていた 梔子の香りそよいだ
多分あなたの 心に 気がついていた
受話器置いて 窓をあけて胸をふさいだ
音もなく降る雨の音に 怯えた
何処か遠い町へ行きたい
今すぐ 旅立つ 鳥になりたい
そこであなただけを 想って生きよう
水辺に静かに 咲く花のように
忘れていた 梅の実が青く揺らいだ
子供の頃の自分を ふと思い出した
少しだけ 父と母に すまない気がした
音もなく吹く風の音に 疲れた
何処か遠い町へ行きたい
今すぐ 流れる 雲になりたい
そこであなただけを 想って生きよう
水辺に静かに 咲く花のように
忘れていた 紫陽花は色を移した
多分あなたの 心に
多分あなたの 心に 気がついていた
受話器置いて 窓をあけて胸をふさいだ
音もなく降る雨の音に 怯えた
何処か遠い町へ行きたい
今すぐ 旅立つ 鳥になりたい
そこであなただけを 想って生きよう
水辺に静かに 咲く花のように
忘れていた 梅の実が青く揺らいだ
子供の頃の自分を ふと思い出した
少しだけ 父と母に すまない気がした
音もなく吹く風の音に 疲れた
何処か遠い町へ行きたい
今すぐ 流れる 雲になりたい
そこであなただけを 想って生きよう
水辺に静かに 咲く花のように
忘れていた 紫陽花は色を移した
多分あなたの 心に
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