sigher
TOKYO No.1 SOUL SET
作詞:BIKKE・川辺浩志・渡辺俊美
作曲:BIKKE・川辺浩志・渡辺俊美
編曲:TOKYO No.1 SOUL SET
発売日:1998/04/01
この曲の表示回数:15,407回
どうだ、と聞かれて吐き出せるほどの 白い溜息の季節は過ぎ
愛想の悪い、いつもの顔が 襟をたてながら目を閉じ始めた
薄い灯りに照らし出されてる 奥でざわつく多くの影を
くわえたばかりの火は床に消えて かすめた指でうす目で見ている
申し訳ないが隣をあけろ いつもの場所に居なければ駄目だ
時間は早いし、まだまだあるが 常習の性は捨て切れぬものさ
あの日の思いがぬぐえるのなら 確かな術を認めていたなら
なにも今さらここに来なくても もう二度とは会うことがなくても
時間が合わせていたこの日々に 目覚まし時計は未だに響かず
袖でぬぐうその重さの中に 我を思う気持ちばかり残る
取り戻しに来たいつかの記憶 色が褪せない終わりなきあの日
多くの影に重ね合わせれば いつもの時間に重なって行く
雨は止んだが異常な熱気を 含みはじめた路地にまた出てみる
吐き出される白い煙りそれと 事情通にでも聞いてみるさ、今頃になって
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