今までにしたことや やって来たことが
何もかも間違いと 言うわけじゃないけれど
もしも出来るのなら あの頃に戻り
やり直したいこと 誰だって胸の中
遠い昔の頃に 思ってたよりずっと
大人は臆病で 本当は自信が無い
小さな頃の夢は もうどうでもいいけれど
探してみたいもの いつだって胸の中
強い風に煽られて どこに行くんだろう
昔 少年だった 男たちよ
お皿を洗う為だけに この手はあるんじゃない
あの日 少女だった 女たちよ
今夜は雨が 街に降りそそぐ
街灯も街路樹も 雨の中
ああ 今夜は雨が 街中に降りそそぐ
懐かしい唄のように そっと染み込んでゆく
ランドセル放り投げた 校庭の隅で
用務員のおじさんが いつもタバコ吸っていた
煙でまんまるの 輪っかを作ってくれた
あのおじさんは僕らの ヒーローなのさ
夫婦喧嘩ばかりの 横丁のラーメン屋
去年親父が死んで この春 店を閉めた
雨ざらしの看板が錆びても 忘れないよ
かつて ここで闘った 男がいたことを
今夜は雨が 街に降りそそぐ
語られることのない 無名の魂たちよ
ああ 今夜は雨が 酒のように降りそそぐ
雨音に濡れながら そばで 話聞かせておくれ
友達と仲直りをしたいなら謝ってきな
向こうが悪いのに 先に謝るなんて
そりゃ腹も立つだろうけど 行っておいで
パパは知ってるぜ オマエは誰よりもかっこいい男
女は弱いもの 優しくしてやりな
ママだって女だから 大事にしてあげな
湯舟に浸かりながら 男同士の約束を
息子と交わすだろう 息子が居たならね
今夜は星が 街に降りそそぐ
今日は親父として 空見上げる男たちよ
ああ 風呂上がりの空に 星たちが降りそそぐ
長い長い旅を始める 子供たちと 大人たちの瞳に
僕たち兄弟が まだ幼かった頃
今よりも小さな 家に住んでいて
隣には従姉妹の家 おじさんとキャッチボールした
反対側の家には 大きな犬がいた
観客が誰もいない 映画館の
スクリーンには声の無い 映画が映ってる
そこでは 小学生の僕が ふざけてはしゃいでる
その向こうでは家族が 夕飯を食べている
特別なことはなく 新しいこともなく
ひたすら ただそこに 居続けること
ただ ひたすら ただそこで 踏み止まること
スクリーンには声の無い 映画が映っている
今夜は風が 街を吹き抜ける
街路樹が揺れながら 夜の詩を唄う
ああ 今夜の風に 根を張り立つ木々たちよ
その下のサナギたちよ 君の詩を そっと聴かせておくれ
ねえ 女たちよ 男たちよ
ほんとに不思議だよね 生まれて死んで行くこと
いい時もあるけれど 悪い時もあるさ
どうか負けないで欲しい 大人たちよ
僕は夜を走る 夜の街を走る
走り出せば風は吹き 立ち止まれば風は止む
ねえ 雨のように泣きたいね 風のようにやりたいね
星のようになりたいね 僕らの明日のために
今夜は星が 街に降りそそぐ
聴かせて 歯を喰いしばる 男たちのために
ああ 今夜は星が 街中に降りそそぐ
聴かせてよ 涙こらえる 女たちのために
愛することしかできない 大人たちのために
ラララララ、、、 語られることのない 無名の魂たちに
ラララララ、、、 いつかどこかで聴いた 懐かしい、、
あの 懐かしい唄のように 染み込んでゆけ
何もかも間違いと 言うわけじゃないけれど
もしも出来るのなら あの頃に戻り
やり直したいこと 誰だって胸の中
遠い昔の頃に 思ってたよりずっと
大人は臆病で 本当は自信が無い
小さな頃の夢は もうどうでもいいけれど
探してみたいもの いつだって胸の中
強い風に煽られて どこに行くんだろう
昔 少年だった 男たちよ
お皿を洗う為だけに この手はあるんじゃない
あの日 少女だった 女たちよ
今夜は雨が 街に降りそそぐ
街灯も街路樹も 雨の中
ああ 今夜は雨が 街中に降りそそぐ
懐かしい唄のように そっと染み込んでゆく
ランドセル放り投げた 校庭の隅で
用務員のおじさんが いつもタバコ吸っていた
煙でまんまるの 輪っかを作ってくれた
あのおじさんは僕らの ヒーローなのさ
夫婦喧嘩ばかりの 横丁のラーメン屋
去年親父が死んで この春 店を閉めた
雨ざらしの看板が錆びても 忘れないよ
かつて ここで闘った 男がいたことを
今夜は雨が 街に降りそそぐ
語られることのない 無名の魂たちよ
ああ 今夜は雨が 酒のように降りそそぐ
雨音に濡れながら そばで 話聞かせておくれ
友達と仲直りをしたいなら謝ってきな
向こうが悪いのに 先に謝るなんて
そりゃ腹も立つだろうけど 行っておいで
パパは知ってるぜ オマエは誰よりもかっこいい男
女は弱いもの 優しくしてやりな
ママだって女だから 大事にしてあげな
湯舟に浸かりながら 男同士の約束を
息子と交わすだろう 息子が居たならね
今夜は星が 街に降りそそぐ
今日は親父として 空見上げる男たちよ
ああ 風呂上がりの空に 星たちが降りそそぐ
長い長い旅を始める 子供たちと 大人たちの瞳に
僕たち兄弟が まだ幼かった頃
今よりも小さな 家に住んでいて
隣には従姉妹の家 おじさんとキャッチボールした
反対側の家には 大きな犬がいた
観客が誰もいない 映画館の
スクリーンには声の無い 映画が映ってる
そこでは 小学生の僕が ふざけてはしゃいでる
その向こうでは家族が 夕飯を食べている
特別なことはなく 新しいこともなく
ひたすら ただそこに 居続けること
ただ ひたすら ただそこで 踏み止まること
スクリーンには声の無い 映画が映っている
今夜は風が 街を吹き抜ける
街路樹が揺れながら 夜の詩を唄う
ああ 今夜の風に 根を張り立つ木々たちよ
その下のサナギたちよ 君の詩を そっと聴かせておくれ
ねえ 女たちよ 男たちよ
ほんとに不思議だよね 生まれて死んで行くこと
いい時もあるけれど 悪い時もあるさ
どうか負けないで欲しい 大人たちよ
僕は夜を走る 夜の街を走る
走り出せば風は吹き 立ち止まれば風は止む
ねえ 雨のように泣きたいね 風のようにやりたいね
星のようになりたいね 僕らの明日のために
今夜は星が 街に降りそそぐ
聴かせて 歯を喰いしばる 男たちのために
ああ 今夜は星が 街中に降りそそぐ
聴かせてよ 涙こらえる 女たちのために
愛することしかできない 大人たちのために
ラララララ、、、 語られることのない 無名の魂たちに
ラララララ、、、 いつかどこかで聴いた 懐かしい、、
あの 懐かしい唄のように 染み込んでゆけ
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