春を綴る それは「僕の事」
いつまでも覚めない夢の中で
誰と出逢えば 誰を忘れて
思い出せないまま 大人になった
次第に感情の影も薄れて
それなりに上手く頭を下げては
思いもしない様な言葉を並べて
溜息 ひとつ また僕が消えた
続く為の孤独
巡るならば届く
夏を綴る それは「友の事」
あの日の声が褪せない様に
僕色を足せば 誰かが消えて
塗り直していたら 誰かが増えた
曖昧な世界に散りばめられて
あれからもう何年もたつが
君達の事だ きっと元気でいるんだろう
だから僕も元気だと思う
深みを増す日々に ただ微笑みを
秋を綴る それは「母」の事
夕暮れ時 響く鐘の音
良く見れば しわも白髪も増えて
僕の歳と重ねては頷いてみる
今日の夕食も薄味なのだろう
あからさまに不満気な父が見える
何を食べても 空しくなって
切なくなったら また実家に帰ろう
生きる為の記憶
描くだけの余白
意味も知らず繰り返せば 不確かに触れる未来と
深みを増す日々に ただ微笑みを
冬を綴る それは「君の事」
いつの日か 僕は死んでしまうだろう
生まれ変わっても 唄を歌って
君と出逢って また恋をして
続く
いつまでも覚めない夢の中で
誰と出逢えば 誰を忘れて
思い出せないまま 大人になった
次第に感情の影も薄れて
それなりに上手く頭を下げては
思いもしない様な言葉を並べて
溜息 ひとつ また僕が消えた
続く為の孤独
巡るならば届く
夏を綴る それは「友の事」
あの日の声が褪せない様に
僕色を足せば 誰かが消えて
塗り直していたら 誰かが増えた
曖昧な世界に散りばめられて
あれからもう何年もたつが
君達の事だ きっと元気でいるんだろう
だから僕も元気だと思う
深みを増す日々に ただ微笑みを
秋を綴る それは「母」の事
夕暮れ時 響く鐘の音
良く見れば しわも白髪も増えて
僕の歳と重ねては頷いてみる
今日の夕食も薄味なのだろう
あからさまに不満気な父が見える
何を食べても 空しくなって
切なくなったら また実家に帰ろう
生きる為の記憶
描くだけの余白
意味も知らず繰り返せば 不確かに触れる未来と
深みを増す日々に ただ微笑みを
冬を綴る それは「君の事」
いつの日か 僕は死んでしまうだろう
生まれ変わっても 唄を歌って
君と出逢って また恋をして
続く
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