風の篝火

さだまさし

風の篝火

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
編曲:渡辺俊幸
発売日:2004/06/30
この曲の表示回数:72,578回

風の篝火
水彩画の蜉蝣の様な
君の細い腕がふわりと
僕の替わりに宙を抱く
蛍祭りの夕間暮れ
時折君が散りばめた
土産がわりの町言葉
から廻り立ち停まり
大人びた分だけ遠ざかる
きらきら輝き覚えた
君を見上げる様に
すかんぽの小さな花が
埃だらけで揺れているよ

不思議絵の階段の様に
同じ高さ昇り続けて
言葉の糸を紡ぎ乍ら
別れの時を待ちつぶす
君ははかない指先で
たどる明日の独言
雲の間に天の川
君と僕の間に橋が無い
突然舞い上がる
風の篝火が
二人の物語に
静かに幕を引く

ふりしきる雪の様な蛍・蛍・蛍
光る風祭りの中すべてがかすみ
すべて終る

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

リアルタイムランキング更新:03:30

  1. 黄金魂
  2. 偽善者
  3. はいよろこんで
  4. ライラック
  5. Bling-Bang-Bang-Born

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×