Q)今回のCDに収録されているカバー3曲、「千の風になって」を書いた新井満さんが作詞作曲して2005年に発表した「この街で」、イングランド民謡で誰もが耳にしたことのある「グリーン・スリーブス」にオリジナル日本語詞を付けた「Lady Greensleeves」、フォークの名曲「漕げよマイケル」に同じくオリジナル日本語詞を付けた「うれしいな!」、3曲とも聴かせていただきましたが、いずれも60〜70年代のフォーク調のサウンドで、なつかしい感じがします。音もアナログレコード聴いているようですし、皆さんのやさしい歌声には説得力があって、あたたかい気持になれる3曲でした…
堀内)ありがとうございます…。

Q)今回、この「ブラザーズ5」というユニットを結成された経緯をお聞きしたいのですが…、その前に、リーダーっていらっしゃるのですか?
堀内)それはもう、二郎さんから…
ばんば)長老ですから…
杉田)一番、年上ということでね…
堀内)しょうがないよね…
杉田)まあ、町内会で言うと、みんなに「やれやれ」言われて「わかりました」って、そういう感覚ですね。それで、まあ、何かの物語が始まる時に、とりあえず挨拶をしなきゃいけないって、そんな立場です…。

Q)事実上のリーダーですね…。それでは、杉田二郎さん、結成の経緯をお聞かせいただけますか…?
杉田)ここにいるメンバー全員、音楽と出会って40年、50年という月日が流れたと思うんですね。僕、個人的には、アメリカンフォークソングに出会ったのが原点でした。それまで、歌も歌ったことがなくて、音楽教育も受けたことがなくて、高校生の時に、友人が学園祭に出る練習をしているところに聴きに行って、突然、アメリカンフォークソングと出会ったんですけど、何か良かったんですね…。それで、「素人でも出来るか?」って聞いてみたら、「出来る」って言うんですよ。素人でも出来るっていうのはスゴイ世界だな〜って思いましたね…。

堀内)そんな出会いだったんですか〜。意外だな〜。

杉田)それでね、誘ってもらえたんで、「それじゃあ、誰でも歌っていいんですか?」って聞いたら、「誰でも歌っていいんだ」って言うんです。それが、ものすごくうれしかったんですね。アメリカンフォークソングは、当時、大学生を中心に日本中を席捲しつつあった頃で、それに加えて、ビートルズの出現というのが、ものすごく大きかったですよね。

堀内)大きかったですね…。

杉田)若者が、みんなで歌を歌うってことは、何か連帯していくってこと…、国境を越えるというか、そういうようなことを身近に感じられたんですね。それと、僕が生まれ育ったのは京都なんですが、京都のアマチュアの音楽市場みたいなものが、すでに先輩たちが作り上げていて、アマチュアだけで物事が始まっていく状況があったんですね。そういうところにエネルギーを感じたんでしょうね

Q)まさに、ブラザース・フォアとかPPMのころのお話ですね…
杉田)そうですね…。それでね、僕は、団塊の世代と言われる世代のちょっと前なんですが、団塊の世代の前後の人たちっていうのは、ものすごく人数がいたんですけど、歌を歌って音楽を共有するということで、青春のエネルギーを発散しやすかったんですね。結局、その頃に出会った出来事、そういう経験があって…、それで…気が付いたら、60代の後半になっていて…(笑)。

Q)それで…、気が付いたら、このブラザーズ5に…?
杉田)それでね、普段、ここにいるメンバーはソロ活動もやっているんですね。ソロ活動では、それぞれ自分の世界を追求しまくっているわけで、みんなそれぞれに、悲喜こもごも、喜怒哀楽を背負っていますから、たまに、こうやって逢うと、ものすごく開放されるというかね、「うれしいな!」って感じになるんですね…。

Q)まさに、今回収録されている「うれしいな!」の歌詞のようですね…
杉田)ええ。
堀内)いや〜、ホントそうですね…。
杉田)それで、ずいぶん長くなりましたけど、そういう、ものすごくシンプルなことを「聴衆の皆さんと一緒にもう一度共有できないだろうか」というようなことが、このブラザーズ5が自然発生的に出来たきっかけですね。「みんな集まって、楽しいことやろうよ」って感じです。

Q)やはり、杉田さんが、最初に呼びかけられたのですか…?
杉田)いや、私が呼びかけたというよりも、それぞれが、何かそういう思いをみんな持っているというような情報が集まりだしたんですよね。それで「じゃあ1回集まろうか」ってとこから始まったんです。
堀内)まあ、まとめ役としてはね、一番年上だし、先輩だし、そういう意味では、シンボリックな意味でも二郎さんが最もふさわしいということですね…。
ばんば)まあ、「この指とまれ」って感じで指立ててくれた…。
堀内)そうだね〜。
杉田)私も、もう残された時間がだいぶ少なくなってきているんで。今日一日を頑張っている状況なので…。

Q)いやいや、そんなことないですよ…。それでは、みなさん、それぞれに同じ思いを持っていらっしゃって、杉田さんの呼びかけで、なんとなく自然発生的に…?
杉田)はい。
堀内)そうですね。それと、同じ事務所だったんで、集まりやすかったっていうのもありますね。たぶん、事務所がばらばらだったら無理でしょうね。

Q)そうですね、これだけの方々が、ソロ活動もしつつグループとしても活動するといういうことは、事務所がバラバラだと難しいですね…。じゃあ、以前から、皆さん、交流はあったんですね…?
杉田)そうなんですよ。それが、今回、この自然発生的な集まりで、やっと5人揃ったっていうか、そんな感じですね…。
ばんば)これまでにも、コンサートとかで、それぞれ一緒にやったりしてますからね。
杉田)それでね、もう一言…、私ばかりで申し訳ないですが…、このチームの原点というは、やっぱり素朴さ加減なんですよ。それから、1960年代に出会った音楽、それをベースにしていこうっていう思いが強いんですよね。その、なんともいえないシンプルさ加減が出てくれればいいなと思っているんですけどね。

 


Q)なるほど…。そういう「1960年代の音楽」「素朴さ」「シンプルさ」ということで、今回の3曲をカバーすることになったのですね…
杉田)そうですね。それが最も大きな要因ではあると思いますね。
高山)まあ、、曲に関しては、同世代の人たちが安心して聴ける、安心して楽しめるステージ、そういうのが出来たらいいなあってことで、この3曲なんです。

Q)ピート・シーガーやザ・ハイウェイメンで有名になったフォークの名曲「漕げよマイケル」に、三浦徳子さんが書き下ろしの日本語詞を付けた「うれしいな!」を聴くと、まさに、杉田さんがおっしゃる「素朴で、シンプルで、楽しい曲」という感じがよく伝わります。歌詞も「男が5人 うれしいな… 変わらないよね うれしいな…」など、まさに、このブラザーズ5のテーマソングみたいな歌になっていますね…
堀内)そうですね、うまいこと書いてますよね〜。
杉田)しかも、日本の四季っていうかね、春夏秋冬をうまく取り入れてね…
ばんば)原曲の歌詞はね、全然意味が違うわけよ。だから、この曲は、三浦さんの日本語詞で、新たな命を吹き込まれた感じですね。全く別の曲になった…。

Q)いろんなものを乗り越えてきた5人のみなさんの、その全てを背負って出てきた歌詞のような感じです…
ばんば)ははは…(笑)
杉田)うんうんうん…
堀内)いや、まったくそうですね〜

Q)このブラザーズ5は、一時的なユニットではなく、今後もずっと継続してやっていくということでしょうか…。たとえば、今回は、3曲ともカバーですが、皆さん、全員曲を書かれるので、アルバムでオリジナル曲が聴けるとか…
高山)あ〜もう、すごいですよ!
ばんば)まあ…、まず、ここからですから…。どう発展していくかってことは、まだ僕らもわからへん。どこに行くか僕らもすごく楽しみ。
堀内)ずっとやっていけるんじゃないですかね…。
高山)普通、グループやってたら、60歳にもなったら、解散しようかって頃なのにね…。でも、そっから始めようっていうんだから…(笑)、もうどこへ行くかわかんない(笑)。
杉田)だから、当時、学生時代、ギター1本あったらね、誰か一人が弾いてたらみんな集まってきてね、自然発生的に歌ったんですよね。そういう感触が、このチームにはありますね…。
高山)あるね〜。

Q)「まずは、とにかく始めてみよう…」という感じだったんですね…
ばんば)今でも、すでに僕たちが思っていた以上に、すごい面白くなったからね。
高山)うんうん、出来たからね…。
ばんば)だから、この先、もっともっとライブとかやっていくと、僕ら自身も変わっていくと…。
高山)だって、この先さあ、一人でやっていくってのは難しいじゃない! 俺らが病気したりしてさ、誰かに車いす押してもらってとか…
一同)はははは…(爆笑)

Q)自然に集まってきて、なんとなく始まる…、まさにフォークソングの原点みたいなところですね…
杉田)そうですね。また出てきたな〜って感じがするんだよね。
高山)ずーっと一人でやってて、忘れかけてたことだよね。そうやって、気軽にやれる部分が自分にも残ってたんだってね。逆に驚きですよ。まだまだ、若いんだ!……って…それは無理やな…(笑)
堀内)さっき、お前、車いすって言ってたんじゃないの〜? 話し違うやん!(笑)
ばんば)ははは…(笑)


Q)聴かせていただいた3曲からも、皆さんの今の会話からも、まさに、気軽に音楽を楽しんでいた、あの頃のフォークの時代の「ごちゃごちゃ考えずに、シンプルに楽しもう」という雰囲気を感じます…
因幡)原点と言えばね…、実は、僕が初めて東北以南に来たのが修学旅行の時で、EXPO '70(大阪万博)に行ったんです。そしたら、その時、二郎さんが、万博会場で、すでに「戦争を知らない子供たち」を歌ってたんです…。

Q)それはすごい話ですね…
因幡)そうなんです。そこで何か感じますね、赤い糸じゃないけど。東北は、すごくまだ音楽不毛の地で、関西、福岡、東京の先輩の方々は、すごいムーブメントを作っている音楽をやっているってことで、当時から憧れがすごくあったんで、今回、このグループに入れてもらえて、すごく嬉しいし、良かったなあって…、光栄に思ってます…。



Q)皆さん5人とも、それぞれに個性的な歌声なので、今回の3曲を聴いて、誰がどの部分を歌われているのかはすぐわかりました…
杉田)今回、レコーディングして思ったんですが、5人とも、全然歌い方も違うし、それぞれの歌の世界があるんですね。それでね、自分の担当のところを歌い終わって、他の人が歌っているのを聴くんだけど、その時、まるで自分が歌っているように聴こえるんですよ。レコーディングの時、たとえば、因幡くんが歌っていても、杉田が自分が歌っているような感じがしたんですね。べーやん(堀内孝雄)が歌ってても「俺が歌ってるんじゃないかな〜」みたいな…。

Q)なるほど…。たしかに、全然違った個性的な歌声なのに、バラバラじゃないんですよね…一体感があります…。共通して感じるのは「あたたかさ」です…。しかも、それぞれ、ソロで歌われている時とは、歌声の感じがちょっと違うと感じました。皆さん、すごくやさしい感じの歌声で、ソロの時よりも、より「あたたかさ」を感じました…
堀内)あ〜
杉田)う〜ん…
ばんば)それが、やっぱり化学反応を起こしているってことなんだよね。
高山)そうなんだよね。それが、またハモった時にも合うしね。
杉田)そうだね。
因幡)この楽曲が、すごくいいんですよね。

Q)そうですね。「この街で」は、まさに、杉田さんがおっしゃるような、素朴でシンプルで、しかも心にスーッと入ってくるいい歌です…
堀内)アドリブがきかない歌なんですよ…。だから、逆に、良かったんじゃないですかね。
杉田)言葉使いもやさしいんですけどね。

Q)皆さんの歌声で聴いてて、涙がでてきちゃいました…
堀内)ありがとうございます…。
因幡)だけど、若い頃だったら、僕らも歌えなかったと思う。この歌の持っている深さってものが出せなかったんじゃないですかね。で、この4人(杉田、堀内、ばんば、高山)は、ふるさとの関西をこよなく愛していて、僕だけ東北出身なんだけど、同じように「ふるさと」って捉えた時に、たとえば、東北であれば、今、福島で住めない人もいる…。そういう、いろんなことを思いながら、この「この街で」を歌えたんですよ。ふるさとで夢を描いていた自分たちが、この歌の中にもいるし、何か、すごく深いなあ〜って感じがするよね。「おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、一緒に歩いていたいね…」とかって、すごいよくわかるし、今だから歌えるって感じがしますね。

Q)そうかもしれませんね…。ところで、歌い分けのパートは、どういうふうに決めたのですか?
堀内)いや、それはもう、なんとなく…自然に…。「俺、ココ歌おうかな…」とかね…。
高山)「じゃあ、俺は、ココをハモる…」とかね。
杉田)それで、なんとなく歌い分けを決めた時に欠席してた人は、「彼にはココを歌ってもらおう…」とか、もうパッパッツパッってね…(笑)

Q)なるほど…。それと、歌が引き立つシンプルなアレンジもいいです。アコースティックギターの音とかも、昔聴いていたレコードのイメージで…、多分、聴き比べたら違うんでしょうけど、そのイメージの音で録れてるってことがすごいです…
杉田)そうだな、ものすごく音色が自然だよな。
因幡)いいですね。
高山)それは、もうディレクターの勝利ですよ。
杉田)今の時代の音ではないですよね…。いわゆる鋭角的な音じゃないって意味でね。だから、それは、狙いでもあったんです。
高山)あと、楽器もシンプルにしたってのが良かったですよね。これだけ個性的な人の声があるから、あんまりいろんな楽器をかぶせてもね…。だから、削って削ってやったから、シンプルになったんじゃないかな。

Q)だから、歌声の倍音みたいなところが消されずに、よく聴こえるから、ボーカルの存在感が強くて、あたたかさも感じるのでしょうね…
高山)そうそうそう、そっちを生かそうってことでしょうね。
ばんば)今「レコード聴いたように…」って言うてくれたやん。その言葉は嬉しいなあ〜。それはもう狙い通りや。そういう風に感じてもらったら一番嬉しい。

Q)こういう言い方をして良いのかわかりませんが…年齢を重ねた説得力と言うか、何十年も歌い続けてこられた方たちの歌声だなって…
杉田)うん…そうね…。
ばんば)僕ら、フォークの骨董品やからね…(笑)
高山)いや、だからね、僕ね、ヘンな意味じゃないけど、みんなの声聴いててね、「うわぁ〜いい声だな〜」って思ったんもんね。みんなそれぞれ、いろんな経験してきたんあだろうな…ってね。

Q)そうです!そうです! そういうことなんです! 歌声に、そういう経験が作りだしたであろう厚みがあるんです…
因幡)厳ちゃん(高山厳)、それよく言ってましたもんね…
高山)うん、俺、それ一番感じるもん…



Q)なるほど…、みなさんも、お互いにそう思われるんですね…。ところで、「Lady Greensleeves」のミュージックビデオでは、高山さんがピアノを弾いてのスタジオでの演奏シーン、「うれしいな!」はライブ映像で入っています…
杉田)あれは、ライブハウスでやったんだよね。
高山)あれはフォーク酒場。お客さんには、今日誰が出るのか全然告知しないでね。
ばんば)そうそう。

Q)そうだったのですか! お客さんは、さぞビックリされたでしょうね…
高山)でも、バレてたみたい…
堀内)なんかに載ってたんだよな〜
一同)ははは…(笑)
高山)でも、やっぱりビックリしたみたい…
因幡)あと、DVDには、ボーナストラックというか、お楽しみも入っているので…楽しみにして下さい。

Q)もうすでに、コンサートをやられているのですか…?
杉田)いえ、コンサートはまだ…。(取材当時の話:筆者注)
ばんば)1回だけ、人前に出たのは…。(取材当時の話:筆者注)
杉田)今までは、レコーディングをやったことと、それから、ラジオの公開録音に1回だけ行ってきました。5人揃っての取材も今日が初めてだし、それと映画出演ですね…。

Q)今秋公開、吉永小百合さん主演の映画「ふしぎな岬の物語」ですね。新聞記事で見ましたが、皆さん、見事にカントリーというか、田舎の感じの写真でビックリしました…。でも、杉田さんだけは、ステージ衣装と同じような感じでしたが…
一同)ははは…(笑)
ばんば)一応、二郎さんの設定が「もと教師」やったからね…(笑)
高山)そうそう、仕事がね。
ばんば)それぞれ、一応、職業があるんですよ。
杉田)高山は、鳶職ね。
因幡)ばんばん、何だっけ?
ばんば)私、漁師や〜。べーやんは、農業関係ね。
堀内)JA系ですね…。
ばんば)因幡は、酒屋。
堀内)ウチの息子がね、この前、ツイッターでつぶやいてたんですけどね。この映画出演の時の写真を添えて、「モーリス持ってスーパースターになろう!って言ってた人たちの行く末がコレです…」って…、こんなことになっちゃったんだって…。
一同)ははははは(大爆笑)

Q)ロックバンド「99RadioService」でデビューされている息子さんですね…。息子さんは、あの「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」ってコマーシャルは知ってるんですね…
堀内)いや、まあ、直接は聞いたことないでしょうけど、どっかで知ったんでしょうね…。

Q)その映画の中では、皆さんで、キングストン・トリオで有名なフォークの名曲「トム・ドゥーリー」のメロディに、映画オリジナルの歌詞をつけた「入っておいで、この里に」という曲を歌われているそうでが、今回のCDには入っていません…
ばんば)入れてないですね。
杉田)映画用にだけで。
高山)まあ、それも、また発売されると思います。

Q)これから、コンサートも予定されていますが、どんな感じになるのでしょうか…?
堀内)やっぱり、それぞれの代表曲もやりますし、二郎さんの時代、そのちょっとあとの僕らの時代とか、そのへんの時代のいい曲がいっぱいあるんで、そういう曲もやったりしてると、あんまりできないんですよね…。
ばんば)そうやって、普通に構成しているだけで、2時間越えちゃいますからね…。
高山)ははは…(笑)
堀内)人数がもうちょっと少なければいいんですけど、5人だから…。2曲ずつ歌っても10曲になりますからね。ホント迷惑なんですよ〜(笑)
一同)ははははは(爆笑)

Q)高山さんと因幡さんは、ピアノも弾かれますが、基本的には、ブラザース・フォアみたいに、みなさんギターを持って一列にずらっと並ばれるのですか…? 壮観ですね…
堀内)そうです…、因幡はマラカスですけど…(笑)
一同)ははははは(大爆笑)


  【テレビ出演情報】

NHK 「BS日本のうた」
7月06日(日) NHK BSプレミアム 午後 7:30〜8:59 放送予定
7月12日(土) NHK BSプレミアム 午後 0:00〜1:29 放送予定
7月18日(金) NHK BSプレミアム 午後 4:30〜5:59 放送予定

NHK「BS日本のうた」放送曲目リスト

NHK 「NHK 歌謡コンサート」
7月15日(火) NHK 総合テレビ 午後 8:00〜8:43 出演予定

  【コンサート・イベント】

ブラザーズ5 スペシャルコンサート

08月02日(土) 東京都 町田市民ホール
08月03日(日) 大阪府 吹田メイシアター
09月06日(土) 千葉県 君津市民文化ホール
09月15日(祝) 埼玉県 パストラル加須
10月04日(土) 鳥取県 とっとり花回廊特設ステージ
10月25日(土) 宮城県 仙台イズミティ21

最新スケジュールはコチラ!

  【出演映画】

2014年10月11日、全国東映系ロードショー
吉永小百合主演映画「ふしぎな岬の物語」
(ブラザーズ5のメンバーが、村のフォーク愛好会として出演し、キングストン・トリオの「トム・ドゥーリー」のメロディに、映画オリジナルの歌詞をつけた「入っておいで、この里に」という曲を歌う。)

映画『ふしぎな岬の物語』公式サイト

DVDシングル
「 この街で/Lady Greensleeves/うれしいな! 」
 

2014年 6月 4日発売
UP-FRONT WORKS
UFBW-1359〜60
¥2.200(税込)

<CD収録曲>

1.この街で
2.Lady Greensleeves
3.うれしいな!
4.この街で
  (オリジナル・カラオケ)
5.Lady Greensleeves
  (オリジナル・カラオケ)
6.うれしいな!
  (オリジナル・カラオケ)
<DVD 収録内容>

1.この街で
2.Lady Greensleeves
3.うれしいな!
4.プロフィール映像
5.ブラザーズ5のグループトーク
6.ブラザーズ5のバーベキュー大会!

  


ヒット曲を持ち、40年以上歌い続けているフォーク・ニューミュージック界を代表するアーティストたち、杉田二郎(67歳)、堀内孝雄(64歳)、ばんばひろふみ(64歳)、高山厳(62歳)、因幡晃(60歳)の5人からなるフォークユニット。いずれも、フォーク・ニューミュージック界の名門事務所アップフロントグループに所属。2014年6月4日、3曲入りDVDシングル「この街で/Lady Greensleeves/うれしいな!」で、アップフロントワークスよりデビュー。

<メンバー・プロフィール>

杉田二郎(すぎた じろう)
1946年生まれ、67歳。京都市出身。1967年、アマチュアバンド『ジローズ』(第一期)を結成し、1969年「あなただけに」でデビュー。その後、もとザ・フォーク・クルセダーズの北山修、はしだのりひこ(端田宣彦)らとともに、『はしだのりひことシューベルツ』を結成。1970年には、森下次郎とともに『ジローズ』(第二期)を結成し、『戦争を知らない子供たち』が大ヒット。1972年からはソロ活動を開始し、「男どうし」「ANAK (息子)」「再会」などがヒット。最新作は、アルバム「戦争を知らない子供たちへ」。

堀内孝雄(ほりうち たかお)
1949年生まれ、64歳。大阪市出身。愛称「べーやん」。伝説のフォークグープ『アリス』のメンバーとして1972年「走っておいで恋人よ」でデビュー。以後、「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「秋止符」など、ソロとしても「君のひとみは10000ボルト」などヒット曲多数。『アリス』解散後は、歌謡路線で「愛しき日々」「恋唄綴り」「影法師」「山河」などがヒット。最新作は、シングル「笑うは薬」。

ばんばひろふみ(ばんば ひろふみ)
1950年生まれ、64歳。京都市出身。愛称は「ばんばん」。1971年に、今井ひろし、高山弘(現:高山厳)とともにフォークグループ『バンバン』を結成し、1972年「何もしないで」でデビュー。1975年「「いちご白書」をもう一度」がヒット。『バンバン』解散後はソロとして活動し、1980年、自身が作曲した「SACHIKO」が大ヒット。最新作は、アルバム「メイド イン 京都」。

高山厳(たかやま げん)
1951年生まれ、62歳。京都市出身。本名は「高山 弘」。1971年、ばんばひろふみ、今井ひろしとともにフォークグループ『バンバン』を結成し、1972年「何もしないで」でデビュー。1975年、『バンバン』を脱退し「忘れません」でソロデビュー。その後、ニューアダルトミュージック路線に転身し、1992年に発表した「心凍らせて」が1994年にかけて大ヒット。最新作は、シングル「花手紙」。

因幡晃(いなば あきら) 
1954年生まれ、60歳。秋田県大館市出身。1975年、第10回ヤマハポピュラーソングコンテストに「わかって下さい」で出場し最優秀曲賞を受賞。1976年「わかって下さい」でデビュー。ほかの代表曲には「忍冬」「別涙」などがある。最新作は、荒木とよひさ作詞、三木たかし作曲による未発表作品「しあわせの近道」なども収録されたアルバム「まん丸の蒼い月」。

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