ヒット曲を持ち、40年以上歌い続けているフォーク・ニューミュージック界を代表するアーティストたち、杉田二郎(67歳)、堀内孝雄(64歳)、ばんばひろふみ(64歳)、高山厳(62歳)、因幡晃(60歳)の5人からなるフォークユニット。いずれも、フォーク・ニューミュージック界の名門事務所アップフロントグループに所属。2014年6月4日、3曲入りDVDシングル「この街で/Lady Greensleeves/うれしいな!」で、アップフロントワークスよりデビュー。
<メンバー・プロフィール>
杉田二郎(すぎた じろう)
1946年生まれ、67歳。京都市出身。1967年、アマチュアバンド『ジローズ』(第一期)を結成し、1969年「あなただけに」でデビュー。その後、もとザ・フォーク・クルセダーズの北山修、はしだのりひこ(端田宣彦)らとともに、『はしだのりひことシューベルツ』を結成。1970年には、森下次郎とともに『ジローズ』(第二期)を結成し、『戦争を知らない子供たち』が大ヒット。1972年からはソロ活動を開始し、「男どうし」「ANAK (息子)」「再会」などがヒット。最新作は、アルバム「戦争を知らない子供たちへ」。
堀内孝雄(ほりうち たかお)
1949年生まれ、64歳。大阪市出身。愛称「べーやん」。伝説のフォークグープ『アリス』のメンバーとして1972年「走っておいで恋人よ」でデビュー。以後、「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「秋止符」など、ソロとしても「君のひとみは10000ボルト」などヒット曲多数。『アリス』解散後は、歌謡路線で「愛しき日々」「恋唄綴り」「影法師」「山河」などがヒット。最新作は、シングル「笑うは薬」。
ばんばひろふみ(ばんば ひろふみ)
1950年生まれ、64歳。京都市出身。愛称は「ばんばん」。1971年に、今井ひろし、高山弘(現:高山厳)とともにフォークグループ『バンバン』を結成し、1972年「何もしないで」でデビュー。1975年「「いちご白書」をもう一度」がヒット。『バンバン』解散後はソロとして活動し、1980年、自身が作曲した「SACHIKO」が大ヒット。最新作は、アルバム「メイド イン 京都」。
高山厳(たかやま げん)
1951年生まれ、62歳。京都市出身。本名は「高山 弘」。1971年、ばんばひろふみ、今井ひろしとともにフォークグループ『バンバン』を結成し、1972年「何もしないで」でデビュー。1975年、『バンバン』を脱退し「忘れません」でソロデビュー。その後、ニューアダルトミュージック路線に転身し、1992年に発表した「心凍らせて」が1994年にかけて大ヒット。最新作は、シングル「花手紙」。
因幡晃(いなば あきら)
1954年生まれ、60歳。秋田県大館市出身。1975年、第10回ヤマハポピュラーソングコンテストに「わかって下さい」で出場し最優秀曲賞を受賞。1976年「わかって下さい」でデビュー。ほかの代表曲には「忍冬」「別涙」などがある。最新作は、荒木とよひさ作詞、三木たかし作曲による未発表作品「しあわせの近道」なども収録されたアルバム「まん丸の蒼い月」。
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