達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、嵐「曇りのち、快晴」などの作詞でお馴染みの「多田慎也」さんをゲストにお迎え致しました。
「曇りのち、快晴」/矢野健太 starring Satoshi Ohno
「風の向こうへ」/嵐
「still...」/嵐
「白い風」/ももいろクローバーZ
その他多数。
言葉そのものについて言えば、映像が見えるもの。多くの人が『それなんとなくわかる!』と思えるもの。そっと背中を押せるもの。そういう言葉を書いていきたいなと思っています。あとは、メロディーラインとの相性ですね。自分も歌い手であるので、ここはこだわっているポイントかと思います。
初めて、作詞(共作)と作曲の両方に関わらせてもらった曲なので、とても思い出深いです。サビの歌詞を書いたら、我ながら切なくなって泣きそうになったが(笑)締め切りが迫っていたので、我慢した。
嵐、AKB48を始め、SKE48、渡り廊下走り隊、遊助、ももいろクローバーZ、HOME MADE 家族、他、多数のヒット曲を手がける。タダシンヤ名義で、シンガーソングライターとしての活動も行なっている。
自身のCDデビュー後も、嵐「マイガール」(作曲)、AKB48「ポニーテールとシュシュ」(作曲)等のヒット曲を手がけ、その他にもラジオのパーソナリティーをつとめるなど、その活躍は多方面に展開されている。
2011年6月には初のシングル、NHK みんなのうたの6-7月の新曲としてO.Aされた「優しいヒーロー」をリリース。
父子の心暖まるストーリーを歌った「優しいヒーロー」は、著名人のblogで紹介される等、各方面で話題となり8月以降もO.Aリクエストが殺到。
昨年11月には、初のベストアルバム「BEST〜Omnibus1〜」をリリース。
3月19日(月)より3ヵ月連続着うた配信を開始。
2013年1月19日(土)には、赤坂BLITZでの自身最大規模のライブの開催も決まっている。
COCX-37310-1 ¥2,415 (tax in)
2012.5.23 Release
M-4: 「優しいヒーロー」
XQIG-1007 ¥3,500 (tax in)
2011.11.16 Release
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