達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、昨年の「第37回日本作詩大賞」で大賞を受賞し、「第46回日本レコード大賞」では、金賞を受賞。数多くの賞を受賞されている「木下龍太郎」さん。そんな「言葉の達人」をゲストにお招きして、貴重なお話をお聞きしました。
「東尋坊」がヒットし、次も日本海側の場所を舞台にして書いて欲しいとプロデューサーから依頼を受けた。20年以上も昔に初めて鳥取を訪ねた時、昼食を取ったレストランのオーナーが、初めてならば案内してあげましょうとわざわざ車で名所を観せて下さった。それを想い出し、迷わず鳥取砂丘を取り上げた。
2005/04/27発売
徳間ジャパンコミュニケーションズ
TKCA-90054
2005/04/06発売
徳間ジャパンコミュニケーションズ
TKCA-90052
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー