達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、様々な経験を経て、作詞という分野に辿り着き、作り出す作品全てが解りやすく、常に優しさと温かさを感じる詞でお馴染みの「下地亜記子」さんをゲストにお迎え致しました。
5年ほど前、この世界から身を引こうかと思うほどの出来事があり、哀しみの淵の中で書いた詞です。それが北島三郎さんの目に留まり、素晴しい曲が付きました。最初、B面の予定でしたが、レコーディング後、急遽A面になり、発売されました。私にとって想い出深い「月夜酒」です。
三重県出身。上京後、学習研究社勤務を経てコピーライターに。
その後、デザイン編集事務所設立・経営。
離婚後、作詞の勉強を始め、現在に至る。
所属団体
日本著作権協会・正会員
日本作詩家協会・会員
日本音楽著作家連合・理事
TKCA-90200 ¥1,200(tax in)
2007.04.04 Release
KICM-30068 ¥1,200(tax in)
2007.03.28 Release
SRCL-6507 ¥1,200(tax in)
2007.03.07 Release
TKCA-90148 ¥1,200(tax in)
2006.10.04 Release
永井みゆき 「よさこい時雨」「涙の舟唄」 2007.05.30 Release
松原のぶえ 「泣きぼくろ」 2007.06.06 Release
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー