達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
今回は、20歳で作詞家デビューし、これまでに手掛けた作品での言葉の美しさ・温かさが、世代を問わず多くの人々に受け入れられている「渡邊亜希子」さんをゲストにお迎え致しました。
「for...」/chemistry
「クリスマスローズ」/chemistry
「ストロベリmelody」/中川翔子
「きっと」/Crystal kay
その他、多数。
歌い手さんの性格や日常を出来る限り想像し、その人の声でそのメロディーを歌った時、何という言葉がはまると歌い手さんと聞き手が一番気持ち良いのかをイメージする。
第一稿は30分くらいでするっと出てきた、親孝行な歌詞でした。
採用になってからご本人達と相談し、直しを加えた結果が発売された楽曲です。
ここまでストレートなメッセージを載せる事はそれまでなかったので、その後の作詞道を広げてくれた一曲だと思っています。
1987年12月14日 千葉県佐倉市生まれ
血液型:AB
20歳で林明日香ファーストアルバム「咲」の収録曲約半分を手がけ作詞家デビュー。
23歳で純文学誌「群像」(講談社)で短編小説を発表。
作詞以外の分野でも幅広く活動。
現在はスマイルカンパニーに在籍し、作詞家として活動中。
現在、リリースに向けて日々制作中です。
今後の展開をお楽しみに!
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー