達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、ロックバンド“SUPERCAR”のギタリストとしてご活躍され、バンド解散後は、Superfly「愛をこめて花束を」などのヒット曲を手掛けるなど、作詞家&音楽プロデューサーとして活動されている「いしわたり淳治」さんをゲストにお迎え致しました。
「愛をこめて花束を」/Superfly
「真昼の花火」/中孝介
「進化論」/新垣結衣
「結界 IN MY BED」/栗山千明
「あなたのその笑顔はいいヒントになる」/植村花菜
「NEW HORIZON」/B-DASH
その他多数。
わたしは歌詞はすでに曲の中に存在していると思っています。なので、頂いたメロディを何度も聴いているうちに浮かんできたイメージを言葉に翻訳する感覚で書いているような気がします。
原田知世さんの声は、ストーリテラーのような、ナレーターのような、透明で澄んだウィスパーボイスという印象だったので、まるで絵本を読んでいるようなストーリー性のある歌詞を書こうと思いました。淡々と進んでいくストーリーの中に切なさと毒を同じ分量で潜ませてみました。
青森県出身、1977年8月21日生まれ
1997年にロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビュー。アルバム7枚、シングル15枚を発表し、全曲の作詞とギターを担当。2005年のバンド解散後は、作詞家、音楽プロデューサーとして活動するかたわら、雑誌等への執筆もおこなっている。ソニー・ミュージックエンタテインメントCPファクトリー所属。
KSCL-1588 ¥1,223(tax in)
2010.05.26 Release
TFCC-86322 ¥2,800(tax in)
M-13:Sometiems-B.C.- を除く全曲
2010.03.03 Release
RZCD-46547 ¥2,940(tax in)
M-4:薄紅のCITY
2010.05.26 Release
DFCL-1622 ¥1,223(tax in)
M-2:結界 IN MY BED
2010.02.24 Release
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー