達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、レコード会社のディレクター時代から作詞を手掛け、チャゲ&飛鳥や徳永英明、葛城ユキなどのヒット曲を世に送り出し、現在は音楽プロデューサーとしてもご活躍されている「秋谷銀四郎」さんをゲストにお迎え致しました。
「ロマンシング・ヤード」/チャゲ&飛鳥
「9月のストレンジャー」/徳永英明
「HOLIDAY」/山本英美
「Happy Birthday」/織田裕二
「燃える星たちよ」/横浜DNAベイスターズ球団歌
その他多数
いつもリスナーやアーティストの期待をいい意味で裏切るような新しい感性の詞を書いていきたいと思います。
ここ数年では最高の作品に仕上がったと自負しています。アコースティックのギターの弾き語りサウンドですが、「愛すること」の永遠の哲学、真実が表現できたと思っています。今年の5月雨季で毎日土砂降りの沖縄のビーチハウスで雨の音と一緒に作りました。
東京都出身。大学卒業後文化放送のレコード部門ラジオシティレコードに入社し、制作及び宣伝部において葛城ユキや徳永英明、石川優子を手がける。
徳永英明のデビュー曲「レイニー・ブルー」や「輝きながら」等を制作。この頃から、葛城ユキや徳永英明の作詞を行うようになり、秋谷銀四郎として活動を始め、チャゲ&飛鳥、織田裕二、柳ジョージ、光GENJI、中村雅俊、永作博美、中村あゆみ、前川清など数多くのアーティストに詞を提供。同時に音楽プロデューサーとしてもL⇔Rや貴水博之、福冨英明、清水孝宏などを発掘プロデュース。また旅行作家、小説家としても精力的にNYを拠点に海外取材を行い、数々の作品を残す。
近年は、ジャズのフィールドでも青木カレン、ランデル洋子はじめ多くのアーティストのマネジメント&プロデュースを行い、現在は自らのレーベルRADIO DAYSを立ち上げ、山本英美、清水孝宏、とんどころさほ、solaなど幅広いジャンルのアーティストのCD、ライブプロデュースを行っている。
また2013年からは注目のシンガーRyu Miho(キングレコード)のプロデュース&マネジメントを精力的に開始し始めている。
KIZC-215〜216 ¥3,675 (tax in)
2013.10.09 Release
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