達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介して行くこのコーナー。
今回は、チームしゃちほこやRev.from DVLをはじめとした数々のアイドルソングの作詞から、作曲、編曲、歌唱までをこなすマルチプレーヤーとして活躍されている「久下真音」さんをゲストにお迎え致しました。
「ウェイロニ(Japanese ver.)」(作詞)/T-ARA
「ベリシュビッッ」(作詞)/さくら学院
「夢見るダンシングドール」(作詞&作曲・共作)/Mスリー
「君の色」(作詞)/ソ・イングク
「いただきっニッポン!〜おみそれしましたなごやめし〜」
(作詞&作曲)/チームしゃちほこ
「GIANT STEPS」(作詞&作曲・共作)/Lead
「Do my best!!!」(作詞)/Rev.from DVL
「トゥルーエンド プレイヤー」(作詞)/アイドルカレッジ
作詞とは?って改めて考えると難しいんですね。 一番大事にしてるのはその言葉が持つリズムと、文字にして見た時にでもちゃんとそれぞれ感じていただいてるであろう風景や感情がちゃんと動き出してくれるといいなぁと思っていつも書いてます。
メロディに言葉を乗せるようになったきっかけは、その時書いていた曲をどうしても自分で歌いたかったからですかね (笑) それで見よう見まねで書くようになりました。
作品によっては作家名を色々変えたりしたこともあるので「初作品」というと曖昧な線引きになっちゃうんですが、今の事務所で本格的にお仕事をさせていただいてから、という事だと関智一さんが2008年に発表されたアルバムの楽曲です。
今は色々挑戦したい気持ちしかないので、チャンスを頂けたらそれだけで嬉しいです。
全作品全力で書いてるんで1番は決めません(笑)。
最初のご質問のきっかけの答えの繰り返しになっちゃうんですが、ホントたまたま自分で書くしかなくて始めたんですけど、書いてるうちに段々楽しいだけじゃない「産みの苦しみ」みたいなものも経験して、そんな中で苦労して出来上がった時の「嬉しい気持ち」が忘れられなくて今も続けてる、そんな感じです。
まぁ音楽を仕事にする事をあきらめる才能が自分には無かったから今きっとここに居るので(笑) アドバイスは出来ませんが、周りの人に感謝する気持ちだけは忘れないで一緒に頑張りましょう。
この曲は歌詞を書く前にディレクターさんからこの曲で伝えたい風景や想いをお聞き出来る時間を頂いて、帰りの道にはもう頭の中で出来上がった歌詞を歌って帰ったのを思い出しました。
「分け合って増えた 優しさの鍵
君にあげるよ いつだって」
CRCP-40398 ¥4,000 (tax in)
2015.2.25 Release
Disc2 M-1: 「Open your eyes」※作詞
KICS-3164 ¥3,024 (tax in)
2015.1.21 Release
Disc2 M-6: 「赤いピンヒールとプロフェッサー」※編曲
RPK-1023 ¥1,599 (tax in)
2015.2.11 Release
M-2: 「電子計算機の夢」※作曲
CRCP-40396 ¥3,000 (tax in)
2015.2.18 Release
M-10: 「幻はザナドゥ」※編曲
【これまで登場した作詞家さん】