オリジナル曲はテーマ選びも自由なので、感じた思いをそのままに自分が書きたいものを自分らしい言葉遣いで書いています。あと大人の青春感みたいなものを大事にしていますね。
提供曲はクライアントもあってのことなので、決められたテーマで縛りがあるのですが、その中でもしっかり楽しむことを心がけています。
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Q1. 歌詞を書くことになった、最初のきっかけを教えてください。
遊びで書いていた歌詞を親に見せて、自己満足に浸っていたのが始まりです。お世辞で褒められていたのを無事真に受け、プロになりたいと思いました(笑)。
業界へのきっかけは、たまたまライブを観てくれていた関係者の方が声をかけてくださったからです。 -
Q2. 歌詞を書く時には、どんなところからインスピレーションを得ることが多いですか?
日常の生活でふと感じたものをテーマに書くことが多いのですが、映画を観ていてそのタイトルやセリフの英単語から連想して書いたりもします。
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Q3. 普段、どのように歌詞を構成していきますか?
まずはキラーワードです。
中毒性のあるフレーズ、目新しいタイトルを考え、そこからゴールに向かって前後のストーリーを造っていくことが多いです。 -
Q4. お気に入りの仕事道具や、作詞の際に必要な環境、場所などがあれば教えてください。
色んな角度からのカフェイン摂取。 コーヒー、コーラ、緑茶、エナジードリンク
あと英語が弱いのでGoogle翻訳です(笑) -
Q5. ご自身が手掛けた歌詞に関して、今だから言える裏話、エピソードはありますか?
自身のアーティスト活動(天才凡人)の曲は攻めている内容が多いので、事務所、関係各所に許可を取るのが大変です。大人の事情で言えませんが、過去何曲か使えなくなった曲もあります(笑)。
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Q6. 自分が思う「良い歌詞」とは?
テーマがはっきりと分かる歌詞ですかね。
哲学的な歌詞より、どの世代の人でもエンターテイメントとして目でも耳でも楽しめる歌詞が最強だと思います。 -
Q7. 「やられた!」と思わされた1曲を教えてください。
ゴールデンボンバーさんの「水商売をやめてくれないか」
“嫉妬心”を文章にすると粘着質でドロドロしてしまいがちなのですが、この曲はポップで少し笑えるように描かれているので。あとテーマ選びセンスありすぎです。 -
Q8. 歌詞を書く際、よく使う言葉、
または、使わないように意識している言葉はありますか?擬音語は凄くよく使います。
ウェイウェイ、リンリン、ワイワイ、ランラン、など。(パンダの名前ではありません)
盛り上げ系の曲は、意味のある言葉よりも擬音の方が耳に入って来やすいと思っているので。 -
Q9. 言葉を届けるために、アーティスト、クリエイターに求められる資質とは?
一聴一会を大切に、直感的にすぐ分かるシンプルさやユニークさを意識することですかね。
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Q10. 歌詞を書きたいと思っている人へのアドバイスをお願いします。
まずは歌詞を書くことを楽しんでほしいです。
形に縛られず、普段の会話のように自然体から流れ出てくる言葉が個性だと思うので肩の力を抜いて書いて下さい。
自身寝る時に音楽を聴くので、 そういう時に子守唄のように聴いてもらえる優しい曲になるよう心がけました。 レコーディングの際も優しく語りかけるようなイメージで歌っています。
シンガー・MiNE(ミネ)とDJ・SHIMADA(シマダ)、盛り上げの天才・Hyonn(ヒョン)の3人で構成されるJ-POPグループ。2011年に結成。
関西人ならではの漫才スタイルのMCや奇抜なライブ演出など、エンターテインメント性の高いパフォーマンスと彼らが生み出すウルトラキャッチーな楽曲で注目を集めている。
【MiNE】
その小さな体からは想像だにできない、包容力のある歌声と歌唱力を持つ天才凡人のリーダー。毎回自らライブの構成・照明の演出などを行い、その演出は笑いの街大阪出身であるがゆえにエンターテイメント性に富んでおり、ファンだけではなく、関係者にも高い評価を得ている。
天才凡人での活動だけに留まらず作詞、作曲家としても数々のメジャーアーティストに曲・詞提供を行っており、メジャー・インディー問わず、多方面で活躍をしている。
「過去」:メンバーのルーツとなっている楽曲を天才凡人初のカバーとして収録
「現在」:天才凡人の今としてオリジナル楽曲11曲を収録
「未来」:いずれ実現する日本武道館をイメージしたライブ風音源を収録 収録曲・詳細はコチラ
天才凡人YouTubeチャンネルにて定期的に配信中!